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PACE福山支部が福山市立東村小学校で「地域安全マップづくり」を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2017年11月21日

 福山大学の学生で構成されているPACE福山支部が,福山市立東村小学校で「地域安全マップづくり」を行いました。

概要

日時

平成29年10月29日(日) 午前8時45分から午後0時15分まで

参加者

福山市立東村小学校 1年生から6年生までの児童 44名
PACE福山支部 13名
福山大学人間文化学部 平教授

場所

福山市立東村小学校及び周辺地域

指導者研修

10月16日(月),東村小学校での「地域安全マップづくり」に先だって,6年生3名が福山大学を訪れました。
工学部や図書館を見学した後,「地域安全マップ」指導者研修を受け,指導者として認定されました。

研修1 研修2

当日の様子

事前学習

 東村小学校の全校生徒が参加した事前学習では,大学生が「危険な場所」と「安全な場所」のキーワードについて講義した後,先日,指導者研修を受けてくれた6年生がクイズを担当してくれました。 

事前学習1 事前学習2

危険な場所のキーワードは,「見えにくい」「入りやすい」
安全な場所のキーワードは,「見えやすい」「入りにくい」

フィールドワーク

 事前学習のあとは,4班に分かれて,学校周辺のフィールドワークを行いました。
 ここではボランティアや保護者の方にも御協力いただき,事前学習で学んだキーワード(「入りやすく」て「見えにくい」)やPACE福山支部メンバーの助言などを参考にして,「危険な場所」や「安全な場所」の見分け方をしっかり学べました。

フィールドワーク1 フィールドワーク2

マップ作製

 学校に戻り,いよいよマップ作製です。
 フィールドワークで見つけた「安全な場所」や「危険な場所」を地図にまとめていきます。
 見つけた危険な場所がなぜ危険なのかを考えながら,分りやすい地図に仕上げていきました。 

発表

 最後は,完成したマップを掲示して,一人一人が見つけた「安全な場所」「危険な場所」や,感想などを自分たちが作製した地図を見ながら発表しました。

発表1 発表2

【PACE福山支部から】

 東村小学校は毎年活動をさせていただいている学校なので,児童はとても手際よくフィールドワークとマップ作製を行ってくれました。
 リーダーである6年生が班長を含めて皆をうまくまとめてくれ,指導する側としてもとても助かりました。
 田畑が多く,街灯が少ないというイメージでしたが,「子ども110番の家」は多く,地域の方へのインタビューで「この付近は特に危険な場所はない」という回答があるなど,犯罪が少ない地域だと感じました。
 また,保護者の方も多数参加してくださり,地域の愛着心も強い学校だと感じました。

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