平成24年度「減らそう犯罪」安芸区民大会が開催され,県民活動課は「地域安全マップづくり」について,講演を行いました。
日 時 平成24年9月30日(日) 10時00分から12時15分まで
場 所 広島市立矢野小学校 講堂
参加者 約400名
内 容 オープニング(矢野小学校児童によるマーチング)
開会式
講演 広島県警察本部 減らそう犯罪情報官 塩崎 孝恵
広島市立矢野西小学校 校長 保手濱 和益
広島県環境県民局県民活動課 参事 井上 裕基
広島県警察音楽隊によるアトラクション
塩崎情報官からは,「犯罪の被害にあわないために」と題し,広島市の犯罪の傾向と予防策についてお話がありました。特に,最近急増している「振り込め詐欺」の様々な手口について,実演を交えながら,わかりやすく解説されました。参加者は,身近なこととして詐欺の手口等について熱心に聞き入っていました。 | |
矢野西小学校の保手濱校長からは,「矢野西小学校の安全教育の取り組みについて」と題した講演がありました。平成17年に起こった悲しい事件以降,矢野西小学校では,様々な安全教育に力を入れて取り組んでおられます。 | ![]() |
![]() | 講演の最後は,県民活動課から,子どもの安全な環境づくりに向けた取り組みについて,講演を行いました。 子どもの危険回避能力を醸成するための取組みである「地域安全マップづくり」は,地図の作製が目的ではなく,その過程を子どもたちが体験することが重要であること,また。瀬野小学校で今年度行った出前講座の実例を出しながら,地域や小学校で,大人と子どもが一緒にマップづくりを行うことの意義について講演を行いました。 |
会場内には,今年6月,区内の瀬野小学校の3年生が作製した「地域安全マップ」が掲示されていました。 | ![]() |
![]() | 最後に,広島県警察音楽隊のアトラクションが大会を盛り上げました。 参加者は皆,懐かしい曲や,最近の流行歌に耳を傾けていました。 |