福山大学の学生等から構成されているPACE福山支部から,福山市立駅家東小学校で実施された地域安全マップづくりについてレポートが届きました。
平成29年5月23日(火) 午前8時50分から午後0時10分まで
福山市立駅家東小学校 4年生児童 56名
PACE福山支部 7名
福山市青少年課 2名
福山市立駅家東小学校及び周辺地域
事前学習では,講義とクイズ形式により犯罪に遭いそうな危険な場所や,「子ども110番の家」のように万が一の時に逃げ込むことができる安全な場所を見分けることができるキーワードをみんなで学びました。
危険な場所のキーワードは,「見えにくい」「入りやすい」
安全な場所のキーワードは,「見えやすい」「入りにくい」
事前学習の後は,学校周辺のフィールドワークを行いました。
事前学習で学んだキーワード(「入りやすく」て「見えにくい」)を頼りに,PACE福山支部メンバーの助言などを参考にして,「危険な場所」や「安全な場所」の見分け方をしっかり学ぶことができました。
学校に戻り,いよいよマップ作製です。
フィールドワークで見つけた「安全な場所」や「危険な場所」を地図にまとめていきます。
見つけた危険な場所がなぜ危険なのかを考えながら,分りやすい地図に仕上げていきました。
最後は完成したマップを掲示して,一人一人が見つけた「安全な場所」「危険な場所」や,危険な場所ではどのようなことに注意したら良いのかについて,自分たちが作製した地図を見ながら発表しました。
今回の駅家東小学校での地域安全マップ活動は,天気に恵まれ児童たちも楽しく学ぶことができました。
児童たちは,事前学習では積極的に発表してくれたので色々な意見が出たほか,フィールドワークやマップ作製,発表それぞれで自分の役割をしっかり果たしてくれ,無事,活動を終えることができました。
児童たちはこれから成長していくにつれ,活動範囲が広くなりますが,今回学んだことを忘れず,自分自身で安全な行動がとれるようになって欲しいと思います。