広島県では,「子どもの安全な環境づくり」に大きな役割を果たすことができる「地域安全マップづくり」や「防犯教室」を実施しています。
子どもへの防犯教育に興味のある学生,子どもたちの安全のために何か取り組みたいと思っている学生を対象に,県内小学校などで「地域安全マップづくり」や「防犯教室」の指導者として活動してもらうための研修会を開催しました。
平成25年2月20日(水) 13時30分から15時まで
県内6大学26名
地域安全マップづくりの教材やマニュアルなどを使って,指導者としてのスキルアップを図っていただき,平成25年度に県が実施する予定の地域安全マップづくり出前講座や防犯教室への積極的な参加を呼びかけるとともに,各大学で組織づくりを行い,子どもたちの安全な環境づくりに向けた取組を拡げていっていただきたいとお話しました。
研修の中で,福山大学の学生で構成されたメンバーで独自に地域安全マップづくりの指導を行っている「PACE福山支部」の活動事例を発表してもらいました。
PACE福山支部は,学校との打ち合わせから準備まで学生が主体的になって実施している先進的な団体です。地域の小学校と連携して地域安全マップづくりを行っているPACE福山支部の活動内容も参考にしていただき,それぞれの大学,グループが,まずはできるところから始めてみていただければと思います。
○ 日程さえあえば,小学校で行われるマップづくりに参加したい。
○ 様々な大学の人と交流できて,参考になる話を聞くことができた。
○ 自分たちのグループでも小学校と連携した地域安全マップづくりをやりたい。