福山大学の学生等から構成されているPACE福山支部から,府中市立府中小学校での地域安全マップづくりについてレポートが届きました。
平成28年7月15日 午前9時から午後3時まで
府中市立府中小学校 4年生 117名
同教員 3名
PACE福山支部 9名
府中小学校及び周辺地域
事前学習では,講義とクイズ形式により危険な場所と安全な場所のキーワードをみんなで学びました。
「クイズでは,みんな元気に手を挙げているね!!」
事前学習のあと,10班に分かれ,学校周辺のフィールドワークを行いました。
ここでは,保護者の方にも協力いただき,それぞれの担当地域の「危険な場所」「安全な場所」を調べていきました。
事前学習で学んだキーワード(「入りやすく」て「見えにくい」)やPACE福山支部メンバーの助言などで,「危険な場所」や「安全な場所」の見分け方をしっかり学ぶことができました。
学校に戻り,いよいよマップ作製です。フィールドワークで見つけた「安全な場所」や「危険な場所」を地図にまとめていきます。
見つけた危険な場所がなぜ危険なのかを考えながら,わかりやすい地図に仕上げていきました。
「みんなで協力!みんなの地図が完成!」
最後は,班ごとに完成したマップを掲示して,一人一人が見つけた「安全な場所」,「危険な場所」や感想などを自分たちが作製した地図を見ながら発表しました。
「みんなの前での発表,ちょっと照れくさい・・・」
今回の府中小学校での地域安全マップ活動では,学校の先生と協力して行いました。
子供たちはとても真面目に参加してくれ,私たちが話しているときは静かに聞き,質問を投げかけたときには積極的に手を挙げて発表してくれました。
また,フィールドワークでも,キーワードをしっかり使って安全な場所や危険な場所を見つけてくれました。
マップ作製時も一生懸命かつ楽しそうに作業を行っており,完成したマップは,どの班もとても良い出来栄えでした。