このページの本文へ
ページの先頭です。

広島市立牛田新町小学校において出前講座「地域安全マップづくり」を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2016年2月3日

概 要

 1 日    時
 平成28年1月26日(火曜日) 8時50分~12時15分
 2 場  所 
 広島市立牛田新町小学校
 3 参加者 
 広島市立牛田新町小学校4年生73名

プログラム 

開始時刻

内 容

 8時50分事前学習「地域安全マップづくりについて」
 9時40分フィールドワーク
10時40分地域安全マップ作製
11時50分発表
12時10分

まとめ

当日の様子

事前学習   

 広島市立牛田新町小学校で,大学生ボランティア15名の方々(比治山大学13名,広島経済大学1名,広島大学1名)に児童への指導員として参加してもらい,出前講座「地域安全マップづくり」を実施しました。
 まず,児童のみなさんに犯罪被害に遭わないためには,「人」ではなく「場所」に着目して,「犯罪が起こりやすい危険な場所」を見分けることが大切であることを理解してもらいました。
 続いて,「犯罪が起こりやすい危険な場所」は「入りやすい」「見えにくい」というキーワード,「安全な場所」は「入りにくい」「見えやすい」というキーワードで,見分けることができることを学びました。
 また,自分たちの安全に日頃から気を配ってもらっている「こども110番の家」の大切さも学びました。
 大学生が「ゴミや落書きがない公園」と「ゴミや落書きがある公園」の図を示し,「どちらの公園が危険ですか」と問うと,児童のみなさんは「『ゴミや落書きがある公園』は,管理されておらず,見守られていないので危険です」と,自分の意見をはっきりと説明していました。 

事前学習の様子

犯罪が起こりやすい危険な場所のキーワードを学びました。

フィールドワーク

 事前学習の後,12班に分かれて,学校周辺でフィールドワークを行いました。
 事前学習で学んだ「犯罪が起こりやすい危険な場所」のキーワード「入りやすい」「見えにくい」を使って,危険な場所を探して,被害に遭わないための適切な行動をとることが大切であることを身をもって学びました。
 「安全な場所」のキーワード「入りにくい」「見えやすい」を使って,安全な場所も発見しました。
 フィールドワークで,児童が地域の方に「このあたりで犯罪が起こりそうな危険な場所はありますか。」とインタビューをさせていただくと,地域の方から,「街灯がなく,人通りが少ない場所があるので,暗くなってそのような場所を通る時には,犯罪に遭わないように十分に気を付けてください。」と教えてもらいました。  

フィールドワークの様子

小学校の周辺で危険(安全)な場所を探しました。

地域安全マップの作製

  学校に戻り,班ごとに分かれて自分たちで発見した危険な場所や安全な場所について,「どうしてこの場所が危険(安全)なのか」を解説したメモを作って,模造紙に貼り,地域安全マップを完成させました。
 地域

 班で協力して「地域安全マップ」をつくりました

 

発表

  完成した地域安全マップをもとに,一人一人,自分で見つけた危険な場所・安全な場所が,どうして危険(安全)なのか,キーワードを使って発表しました。
 最後に,「『地域安全マップづくり』によって,いつも通っている道路でも犯罪の被害に遭うおそれがある危険な場所があることを勉強しました。犯罪に遭わないために,危険な場所には十分気を付けます。」としめくくりました。

発表の様子

「入りやすく」「見えにくい」のキーワードを使って
発表しました。


 

 【県民活動課】
 これから成長していくにつれ,活動範囲が広くなります。危険な場所には近づかないことが基本です。今回学んだことは,大人になっても大切なことです。自分自身で安全な行動がとれるようになってください。
 みんなが見守っています。

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか? 

この記事をシェアする