1 日 時
平成27年6月27日(土曜日) 8時50分~12時10分
2 場 所
府中町立府中小学校周辺
3 参加者
府中町立府中小学校 1年生から6年生 18名
開始時刻 | 内 容 |
---|---|
8時50分 | 事前学習「地域安全マップづくりについて」 |
9時40分 | フィールドワーク |
10時40分 | 地域安全マップ作製 |
11時40分 | 発表 |
12時00分 | まとめ |
県内の小学校で出前講座「地域安全マップづくり」に取り組んでいる比治山大学と広島修道大学の大学生ボランティアの方々に指導員として協力してもらい,府中小学校で出前授業を実施しました。
まず,児童のみなさんに犯罪被害に遭わないためには,「人」ではなく「場所」に着目して,「犯罪が起こりやすい危険な場所」を見分けることが大切であることを理解してもらいました。
続いて,「犯罪が起こりやすい危険な場所」は,「入りやすい」「見えにくい」というキーワードで見分けることができることを学びました。
また,自分たちの安全に日ごろから気を配ってもらっている「こども110番の家」の大切さも学びました。
学習のまとめで,大学生から「この場所はどうして危険ですか」と問われると,児童のみなさんは「この場所は,誰でも入りやすいし,周りの大人からは見えにくいので,危険です」と,自分の意見をはっきりと説明しました。
犯罪が起こりやすい危険な場所のキーワードを学びました。 |
事前学習の後,4班に分かれて,学校周辺でフィールドワークを行いました。
事前学習で学んだ「犯罪が起こりやすい危険な場所」のキーワード「入りやすい」「見えにくい」を使って,危険な場所を探して,被害に遭わないための適切な行動をとることが大切であることを身をもって学びました。
また,児童が地域の正に「このあたりで犯罪が起こりそうな危険な場所はありますか。」とインタビューをさせていただくと,地域の方からは,「この辺りは昼間は,人や車がよく通り人目があるので安全ですが,日が暮れると通行量が減り,周囲の人から見えにくい場所があります。そこを通らなければいけないときには,十分に気を付けて欲しいです。」と教えてもらいました。
小学校の周辺で危険(安全)な場所を探しました。 |
「入りやすく」「見えにくい」のキーワードを使って |
【県民活動課】
これから成長していくにつれ,活動範囲が広くなります。危険な場所には近づかないことが基本です。今回学んだことは,大人になっても大切なことです。自分自身で安全な行動がとれるようになってください。
みんなが見守っています。