凶悪事件の発生など,子どもの安全が危惧されている中,安全・安心なまちづくりに向けた県民総ぐるみ運動の一層の推進が求められています。
こうした中,県では広島大学との連携のもと,同大学で教師を目指す学生を対象に,「なくそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動の推進状況,子どもの安全教育や地域安全マップづくりなどに関する特別講義を実施しました。
1.日時・場所
平成23年11月14日(月曜日)14時35分~16時05分(4時限)
2.場所
広島大学(東広島市鏡山一丁目1-1)教育学部 L205講義室
子どもたちは「安全」というものを意識することなく,何気なく毎日を過ごしていると思います。この「地域安全マップづくり」は,そのような子どもたちの意識を「安全な環境」へ目を向けさせる上で意味あるものだと感じました。
「地域安全マップづくり」を作業だけで終わらせるのではなく,みんなの安全への意識を持続させる手立てが必要であると思いました。
思った以上に広島で事件が発生していることにとてもびっくりしました。また,小学生の事件も多く,「もし自分が教師になった時に・・・」と考えると,しっかり対応できるように,日ごろから対策をしていくことが必要だと思いました。
「地域安全マップづくり」は,とてもいい対策だと思いました。私が小学生のころは,たまに地域の正に見守り活動をしていただいていましたが,裏道みたいな場所が多く,危なかったような気がします。このマップづくりを行うことで,参加者自身,危険な場ところが分かり,対応をとることができるようになると思うので,大切だと思いました。
※ 多くの学生のみなさんに,「地域安全マップづくり」について正しい理解を深めてもらい,将来的にはマップづくりの指導者になって欲しいと思っています。