凶悪事件の発生など,子どもの安全が危惧されている中,安全・安心なまちづくりに向けた県民総ぐるみ運動の一層の推進が求められています。
こうした中,県では広島経済大学との連携のもと,同大学で教師を目指す学生を対象に,「なくそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動の推進状況,子どもの安全教育や地域安全マップづくりなどに関する特別講義を実施しました。
1.日時・場所
平成23年11月10日(木曜日)10時45分~12時15分(2時限)
2.場所
広島経済大学(広島市安佐南区祇園5-37-1)142教室
県内だけで1日平均77件の犯罪が発生していると知り,日ごろから自分自身で気をつけて行動しなければならないことがよく分かりました。また,子どもを守る上で,地域の大人に深く関心を持ってもらうことが重要であることも分かりました。
子どもや女性は頑張って抵抗したとしても限界があるため「入りやすい」「見えにくい」を日ごろから意識して,スキをつくらない生活をしていこうと思いました。
安全対策は人に注意を払うのではなく,場所に注意するということは考えてみたことがなかった。
私が教師になる際には,人を疑うことではなく,場所に注意しようと指導したい。
※ 多くの学生のみなさんに,「地域安全マップづくり」について正しい理解を深めてもらい,将来的にはマップづくりの指導者になって欲しいと思っています。