平成20年10月31日(金曜日) 10時00分~16時50分
福山市立金江小学校
・プログラム受講教諭
・広島県教育委員会及び福山市教育委員会関係者 30名
受講者が各自で作成した学習プログラムを交流・協議する中で,作成上の留意点等を整理し,今後の授業実践に生かす。
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・児童・生徒の実態を踏まえる。
・児童・生徒の意識の流れを継続させる。
・体験活動を生かす。
・各教科等における道徳教育との関連を明確にする。
家庭・地域社会との連携を生かした道徳教育について学ぶ。
グループ別協議 |
・指導主事による講話・説明 → 講話資料へ (PDF188KB)
・個人演習
・グループ協議
・全体発表
・まとめ
福山市立金江小学校 教諭 大塚 美由紀
第6学年 28名
家族の愛を大切に生きる 生命尊重 3-(2)
母とながめた一番星出典「みんなの道徳(学研)」
母の話を聞いた恵子の気持ちを考えることを通して,生命の尊さを感じ,生命を大切にして生きていこうとする心情を育てる。
研究授業 |
研究授業後の協議 |
畿央大学 教授 島 恒生
「家庭・地域社会との連携を生かした道徳教育」
1 子どもたちの状況
・大人の生き方のモデルがない
・大人が生き方のモデルや姿を示す。
2 家庭・地域社会との連携
・道徳教育全体にかかわって
・道徳の時間にかかわって
「参観」から「参加」へ
「参加」から「参画」へ
一緒に考えて創っていく
3 私事化社会の中で,どう連携を図るか
・大量生産の時代から個性化の時代へ
「公」から「私」へ
一人一人が認められる連携を
満足感が持てる連携を
○家庭・地域社会との連携を図る上で,特に見通しのある計画づくりや学校と家庭・地域社会との双方向による情報交換の大切さが心に残りました。
○授業に参加・協力していただくゲストティーチャーとの連携では,ゲストティーチャーの思いをしっかり受け止め,共に授業をつくっていくことが重要であると実感しました。
○道徳の授業をつくる時,子どもにもわかる具体的なことばでねらいを設定することや,一人一人を認めることで集団が活性化するということが心に残りました。
○他の教員から相談を受けた時に,具体的にどう指導助言するかを実践的に考えることができる演習や協議を通して,改めて道徳担当者としての役割を自覚しました。
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