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呉市立吉浦中学校 成果と課題

成果と課題 全教育活動で、道徳性の育成をめざしています。

校内の掲示板で

掲示板の写真1 掲示板の写真2 掲示板の写真3

各学年ごとに掲示板を割り当て,道徳の授業を紹介しています。

詩歌創作大会で

石碑の写真 詩歌創作大会の様子1 詩歌創作大会の様子2

 郷土に伝わる古歌「よし浦の里」の碑が,町民グランド公園内に建立されています。
 これを,地域の文化財として大切に守り伝えるとともに,青少年の情操教育ならびに文化の向上の一環として,毎年5月,詩歌創作大会が行われています。教材化し,地域を愛する心を学びました。

救急法講習会で

救急法講習会の様子1 救急法講習会の様子2 救急法講習会の様子3

 本校は本年度よりJRC(青少年赤十字)活動に加盟し,「健康・安全」「奉仕」「国際親善理解」の実践目標の達成に向けた取り組みを展開しています。
 この活動の一環として,自らの命を守る具体的手法を学ぶため,救急法の実技講習会を実施しました。

クリーンボランティアで

清掃活動の様子1 清掃活動の様子2 清掃活動の様子3

 奉仕の心を学び,地域社会に貢献するため,かるがはま海浜公園の清掃活動を行いました。

 そして、道徳の時間で     

学校全体での取り組みをスタートさせてからまだ半年。私たちの願いが少しずつ生徒たちの心にも届きつつあります。

「石碑にこめられた思い」の授業より「償い」の授業より

この事故のことを知ってくれた人すべてに,命は1つしかないから大切にしてください。関係ない人までまきぞえになってしまうので安全運転をしてください,という願いがこめられていると思う。

これから運転手になるみんなに,もうこんな大きな事故が起こらないように,これ以上犠牲者を出したくない。中学生にも他のみんなにもこんな悲惨な死に方をしてほしくない。自分の命を大切にしてほしい,という願いがこめられていると思う。

償いきれないことは分かっていても,苦しみながら一生懸命だったゆうちゃんが許されたろうことに感動した。

一度犯してしまった罪はもとに戻すことことはできないし許すこともできないと思うけれど,その人にもしも,やさしさやそのことについて悲しいと思う気持ちがあれば,言葉だけではなく態度にそれが表れるのではないかと思った。

吉浦中学校の生徒に,まだ将来がたくさんあったのに交通事故にあってなくなってしまった。だから,みんなは自分の命を大切にしてほしい,という願いがこめられていると思う。運転しているみなさんへ,交通事故を起こしたら,死んだ人も悲しいけど,それ以上に家族やまわりの人が悲しむ。そんな人が二度と出てこないように,という願いがこめられていると思う。

被害者も加害者も突然人生が暗闇となり,その傷を持って生きていかなければならない。この世にあってはならないこと,それは人の命を奪うような犯罪だと思う。

人に迷惑をかけたりしたとき,お金だけでは償いきれないことがよく分かった。自分の命はもちろん大切だけど,他の人の命も大切にしないといけないなぁ…と思った。

 「道徳の時間」の中で生徒たちは少しずつ少しずつ自分自身の心を見つめながら「生命の尊さ」や「自分自身の生き方」について何かをつかみ始めています。これらの学習を活かしていくために,私たちは「道徳の時間」の中だけではなく,学校教育のあらゆる場面を通して子どもたちの道徳性の育成をめざし取り組みを進めている最中です。

 11月25日(金曜日)に開催する研究会では,私たちの取り組みの一端を一人でも多くのみなさんにお伝えしたいと考えております。ぜひ,吉浦中学校へおいでください!!

元気の良い生徒たちとともにお待ちしております…

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