「道徳の時間」は担任と道徳教育推進者が,二人体制のT.Tで取り組んでいます。
○ 導入の工夫
・ 心の耕しと価値への接近・資料への接近の二つのねらいから導入。
・ 児童の生活体験から発表,指導者の生活体験から発表,視聴覚の活用,題名からお話の予想,新聞記事の紹介,図鑑,事前アンケートの結果の提示等工夫しています。
○ 資料提示の工夫
・ 指導者の読み聞かせ,指導者による劇化,場面絵(全文提示・分割提示),紙芝居,ペープサート等多様な提示を行っています。
・ わかりやすい板書の工夫,ワークシートの活用,中心発問での役割演技,児童の役割演技,グループでの話し合い活動等で考えを深めています。
○ 各学級コーナー
・1年生の教室には,各時間で学習した内容の絵を掲示し,「道徳の時間」で学んだことを日常的に振り返るようにしています。
・6年生は,「道徳の時間」の中で,考えたことや学んだことを一人一人が短冊カードに記入しています。その短冊カードを教室に掲示し,個々の思いを記録に残していくようにしています。
○ 全校道徳コーナー
・ 「道徳の時間」で学習したことや学校全体で考え合いたい内容について,絵などを活用し,掲示板に掲示し,児童への意識付けを図るようにしています。
○ 英語活動
・学級担任主導の英語活動で,友だちと関わり生き生きと活動しています。
○国際交流活動
・ アメリカ・ニューメキシコ州ガバナーベント小学校とテレビ会議やビデオレターで交流しています。
尾道高校オーストラリア留学生やAFS尾三支部留学生との交流,他校との交流や街角インタビューをしています。
○未来学習
興味関心のある事柄から課題をみつけ追究する学習です。尾道の歴史や史跡調べ・長生きの秘訣・尾道探検・栗北自慢等,調べています。
未来学習での追究活動から,修学旅行地である京都や奈良で自分の調べた事柄(これぞ日本・日本再発見)をさらに深める学習を進めています。自分たちで見学先を決め,コースを計画します。和菓子作り・茶道・織物等の体験・外国人観光客にインタビューも組入れています。
校内環境整備・地域清掃・一人一鉢花いっぱい作戦をがんばっています。
栗原北小学校を事務局として,尾道市内外の周辺校との共同研修を行っています。事務局会で各回ごとの研修テーマを決めて,授業研究に臨み,研修を深めています。また,各校ごとに講師を招聘し,学び合っています。
<テーマ>
第一回授業研究 「TTによる道徳授業」
第二回授業研究 「有効的な資料提示・導入の仕方」
第三回授業研究 「導入のねらい・方法,発問と児童の対応の仕方」
第四回授業研究 「中心発問」
第五回授業研究 「終末の方法」
第六回授業研究 「授業構成」
第七回授業研究 「児童の変容」
10月末 のべ参加校数 12校
のべ参加人数 118名
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