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平成17年度道徳教育実践研究指定事業 第6回定例報告会

日時

平成17年9月26日(月曜日) 10時00分~16時30分

場所

東広島市立高屋東小学校

参加者

平成17年度道徳教育実践研究指定校新規校の道徳教育推進者
高屋東小学校及び近隣小・中学校の教職員 約50名

内容

テーマ「児童生徒の発言を生かす道徳授業」      

1 小・中学校別定例報告会及び協議

加計小学校資料へ(PDF27.6KB) 早稲田中学校資料へ(PDF32.6KB)

 「役割演技・動作化の効果的な活用について」をテーマに,各校での実践事例を報告し,それをもとに協議を行う。
 その後,資料をもとに役割演技の実際を行う。
 小学校部会は,2つのグループに分かれ,資料「くりのみ」と「雨のバス停りゅう所で」を活用し,どこの場面をどのように役割演技を行うと効果的か協議した。協議したことをグループごとに発表し,意見交流を行った。
 中学校部会は,資料「席がえ」を活用し模擬授業を行う。模擬授業の中で,役割交代を取り入れ,相手の立場に立つ為に,役割演技が効果的であることを体験した。

定例報告会及び演習の様子1 定例報告会及び演習の様子2 定例報告会及び演習の様子3

2 研究授業及び協議

学習指導案へ(PDF53.3KB)

授業者

田中宏憲 教諭・伊藤江里子 教諭

学年

第5学年1組

主題名

だれに対しても【4-(3)】

ねらい

親友という立場をこえて正しいと思うことを実行した三郎の姿を通して,誰に対しても公正・公平に振る舞おうとする心情を育てる。

資料名

ぼくは後悔しない(出典 かがやけみらい 5年 学校図書)

研究授業の様子1
心情円盤をもとに発表
研究授業の様子2
教師との役割演技
板書の写真
板書

 3 講義

講義資料へ(PDF352.2KB)

講師

高松市立仏生山小学校 教頭 日下哲也先生

高松市立仏生山小学校 教頭 日下哲也 先生

演題

『児童生徒の発言を生かす道徳授業』

講義内容

1 児童生徒の発言を生かす,道徳授業の全体像
2 道徳授業のねらい
3 道徳の授業の基本的な過程
4 道徳教育改善の視点
5 道徳授業について
6 縦と横との連携

参加者の声

○役割演技やねらいについての意識統一ができました。なかなか自分では文章でまとめることができないが,皆さんのレポートのまとめから,こうしていけばいいんだというイメージがわいてきました。
○役割演技をこれまでは,ある程度生徒まかせで行っていたが,授業者の関わりが意図的に行われることでより効果があると思いました。実際に役割交代を体験して,深く考えることができました。
○授業は,T1とT2の役割分担がきちんとされており,コンビネーションよく,子どもたちの発言をつなげておられ,大変参考になりました。役割演技に到るまでの耕しを,しっかり考えられて準備されていると思いました。
○日下先生の講義は実践を通しての話だったので,具体的でとても分かりやすかったです。明日からすぐ生かせることが多数あったので,さっそく生かしていきたいと思いました。
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