意外と未経験者も多い?AI人材育成の勉強会に潜入!

2020年2月7日

ひろしまQuest ハンズオン勉強会の様子

皆さんは「AI」と聞くと、どのようなイメージを持たれますか? 「なんか、すごそう」、「かっこ良さそう」、「でも、とにかく難しそう」そう感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 全国的にも、AI人材が不足すると言われる中、広島県では、特にデータの利用や活用についての思考や企画力を持つ人材の育成プラットフォーム「ひろしまQuest」がスタートしています! 1月中旬に行われた勉強会には、「AIやデータなんて勉強したことはなかった」という未経験の方も多く参加していました。

ひろしまQuestとは?

ひろしまQuest イメージ図

テレビや新聞などでも毎日のように見かける「AI」や「IoT」といった言葉。 関連する市場が急拡大する一方で、経済産業省の調査では、先端IT (ビッグデータ、AI/IoT等) に必要な国内人材は、2020年に約4.8万人が不足すると言われるなど、その人材の育成が急務となっています。

そんな中、「ひろしまサンドボックス」のスピンオフ企画として昨年10月に始まった「ひろしまQuest」。 県内企業や自治体の実際の課題やデータを使い、「砂場 (サンドボックス)」のように試行錯誤しながら、知識や技術を共有しながら個々のレベルアップを図っています。 現在は、4月以降の本格始動に向けた準備期間で、オンラインでAI・データ分析に関する基礎知識を学ぶ e-ラーニングや、e-ラーニングで学んだスキル等をケーススタディに取り込みながら定着させる「ハンズオン勉強会」などが実施されています。

Jリーグの観客動員数を予測するために必要なデータは?

ひろしまQuest ハンズオン勉強会の様子

昨年12月から計3回に渡って開催されているハンズオン勉強会には、e-ラーニングの受講者のうち、約50人が参加。 中には、専業主婦の人や高校の先生など未経験の人も。 7チームに分かれて、「Jリーグの試合の観客動員数の予測」を行っています。 これは、2012年、2013年の実績データを用いて、2014年の全試合の観客動員数を予測するモデル (AIソフト) を開発するというもの。 分析しやすいようにデータを加工したり、仮説に基づいてプログラミングを行ったりするなどして、より精度の高いモデルの開発を目指します。

曜日や天候だけでなく、様々な要因が観客動員数に影響しそうだということは容易に想像できますよね。 その中でも、データが揃いやすいものは何か、結果により影響しそうな要因は何かなどを考えながら、試行錯誤を進めていきます。 データ自体を分析することも大事ですが、そもそもどのようなデータを使えば良いかを計画する力もAI人材には求められるそうです。

ハンズオン勉強会は、2月15日(土)にいよいよ第3回目を迎え、最終プレゼンテーションが行われます。 各チームはどのようなデータに着目し、そしてそれらを元にどのような観客動員数予測モデルを構築するのでしょうか。

※ ハンズオン勉強会の様子は、1月30日(木)放送の「カープ道」×「ひろしま県民テレビ」の特別コラボ番組でも放送しました。こちらも併せてご覧ください。

「カープ道×ひろしま県民テレビ」AI人材を育成!ひろしまQuest - ひろしまけんインターネットチャンネル

そして、4月以降にAI開発コンペティションもスタート!

ひろしまQuest ハンズオン勉強会の様子

4月以降には、県内の企業や自治体が抱える課題やデータを用いた、AI開発コンペティションもスタートする予定。 「ひろしまサンドボックス」の“オープンな場で試行錯誤”というコンセプトに基づき、参加者が知識や知見を共有しながら皆で解を探求することで、より実践的なAIソフトの開発に取り組んでいきます。 また、それらの取り組みを通じて、データを用いながら実際の地域や企業の課題を解決できる人材の育成を進めます。 今後の「ひろしまQuest」の取り組みに、ぜひご期待ください!

ひろしまQuest (外部サイト)
県外からも参加!「ひろしまサンドボックス」進行中! – こちら広報課「今週のトピックス」
「カープ道×ひろしま県民テレビ」AI人材を育成!ひろしまQuest - ひろしまけんインターネットチャンネル
「さあ、広島が舞台だ。」ひろしま県民だより 令和2年1月号 (第359号)
ひろしまサンドボックス (外部サイト)

月刊こちら広報課 2020年3月号 「健康寿命の延伸」

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