2019年5月31日
5月29日より、5段階の「警戒レベル」を用いた防災情報が提供されるようになりました。 今後は、市や町から「警戒レベル3、4」が発令された地域にお住まいの方は速やかに避難してください。
これまでも防災に関する情報はいろいろありましたが、どの情報が出されたタイミングで避難すれば良いかわかりにくいという課題がありました。 そのため、国のガイドラインの改正により、5月29日から、5段階の「警戒レベル」を用いた防災情報が提供されるようになり、取るべき避難行動が直感的にわかるようになります。
まずは、それぞれの警戒レベルの意味をご理解いただき、市町から発令があった場合には、その地域にお住いの方は直ちに各レベルに沿った行動を取るようにしてください。
ご高齢の方や障害のある方、乳幼児など「『避難に時間を要する方』とその支援者は避難」をしてください。それ以外の方は、避難の準備を整えましょう。
「全員が速やかに避難」をしてください。避難先までの移動が危険と思われる場合には、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所へ避難をしましょう。
既に災害が発生している状況です。「命を守る最善の行動」をとりましょう。
※ 必ずしも警戒レベルの順番に沿って発令されるとは限らないので、ご注意ください。
「警戒レベル」は、例えば次のような内容で発令され、避難行動を呼びかけます。 (呼びかけの一例:「警戒レベル4」避難勧告の伝達文例)
緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。
緊急放送、緊急放送、警戒レベル4、避難開始。
警戒レベルと取るべき行動を端的に伝えます
こちらは、○○市です。
○○地区に洪水に関する警戒レベル4、避難勧告を発令しました。
避難勧告の発令を伝えます
○○川が氾濫するおそれのある水位に到達しました。
○○地区の方は、速やかに全員避難を開始してください。
災害が切迫していることを伝えます
避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高いところに避難してください。
とるべき行動を伝えます
避難行動のタイミングを察知するには - 広島県「みんなで減災」はじめの一歩 (外部サイト)
「警戒レベル」による避難情報が発令された際に、適切な避難行動を速やかにとれるようにするためにも、今からできる備えを、この機会に改めてご確認ください。
備える - 「みんなで減災」はじめの一歩 (外部サイト)
地域のつながりで、避難する - こちら広報課「今週のトピックス」
広報課職員がやってみた!「災害への備え」 - こちら広報課