2019年3月15日
4月19・20・21日に旧広島市民球場跡地で開催される、世界最高峰のアーバンスポーツの世界大会「FISE」。 昨年会場の盛り上がりを体感した私たち広報課は、「まだまだあの熱い興奮が皆さんに伝わっていないのではないか…」と心配しております。 そこで、開催までにより多くの人にその魅力と面白さを知ってもらうべく、FISEの競技種目やその見どころをガンガンお伝えしていきます!
アーバンスポーツ?FISE?という方はまずはこちらをチェック
今回は、自転車競技「BMX」を調査!BMXとは、Bicycle Motocross (バイシクルモトクロス) の略で自転車競技の一種。 競技で使われる自転車 (ハンドルがぐるぐる回ります!) の名前でもあります。 一体どんな競技なのか、見どころはどこなのか、「プロに聞いてみるのが一番!」ということで、広島出身のBMXプロライダー・西川佳宏選手に聞いてみました!
早速ですが、BMXとはどのような競技ですか?
西川さん FISEでは技を競うフリースタイルのうち、「パーク」と「フラットランド」が競技種目となっています。 パークは、スケートパークという専用の施設の上でBMXに乗り、ダイナミックなジャンプ技などを披露する競技です。
一方、僕がやっている「フラットランド」は、フラット (平面) な場所で、BMXに乗りながら足を着かずに技を披露します。
※勝敗は、制限時間内で自由に技を披露し、ジャッジによるポイントで順位が決まる。
ズバリ、その魅力とは?
西川さん 僕はとにかく「かっこいい!」と思って始めました。 どうせ乗るなら…と技を練習していくうちに、どんどんのめり込みましたね。 自分にしかできない技ができたり、新しい技を開発したりするのも魅力の一つ。 フラットランドの技は無数にあるんですよ!
ここを見てほしい、というポイントはありますか?
西川さん 一人一人、選手によって技の見せ方が違うので、そこを楽しんでほしいですね。 足を着かずに技を披露できているかが重要なので、そこに注目して応援してもらえたら。 「すごい!」と思ってもらえたらうれしいです。
FISE出場に向けて挑戦中ということですが、ズバリ意気込みを!
西川さん 昨年は選手という形での参加ではなかったので、たくさんの人から「広島での世界大会なのに、何で出場しないの!?」と言われました(笑)。 そして、間近で選手の技を見ていたら、やっぱり自分も挑戦したくなってきました。 今年の目標は、エリートクラス (16歳以上の最上位クラス) の中でも上位に入ることです。 久々の世界大会なので緊張しないように、アラフォーの星として頑張りますよ!
フラットランドはまるでダンスを踊っているかのように、くるくると回ったり、自転車の上に立ち上がったり、と選手たちのバランス感覚に驚かされる競技です。 見ていて少しハラハラするような瞬間も、会場で一緒に共有しませんか? お気に入りの選手を応援して盛り上げましょう!
「FISE」は入場無料ですが、入場には事前登録が必要です (13歳未満は事前登録不要)。 事前入場登録は、FISEを中心に国内外のアーバンスポーツ情報を配信するアプリ「URBAN SPORTS」から行うことができます。 アプリのインストールはこちらから (外部リンク)。
その他、詳細はFISE HIROSHIMA 公式サイトをご覧ください!
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「FISE WORLD SERIES Hiroshima 2019」公式サイト (外部サイト)
FISE公式サイト (外部サイト/英語・フランス語)