話題の「AI」「IoT」って何?最新技術を活用した広島県の取組

2018年11月30日

最近あちこちで耳にする「AI」や「IoT」について、皆さんは意味を知っていますか? 普段の生活ではあまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、最新のデジタル技術の意味と、そうした技術が私たちの暮らしをどう変えていくのか?その可能性をご紹介します!

「AI (エーアイ : Artificial Intelligience) 」とは「人工知能」を意味し、人間と同じような知能をコンピューターで実現するというものです。 身近な例では囲碁や将棋のゲームソフトなどがあります。 AIを活用することで、手作業で行っていた業務をAIが人間に代わって自動でこなしてくれるため、「働き手不足」を解消することができ、その分の労力をより創造的な仕事に活かすことができる、という可能性に期待が集まっています。

「IoT (アイオーティー : Internet of Things) 」は「モノのインターネット」と呼ばれ、様々な機械やインターネットで結びつける技術のことです。 身近な例では、スマートフォンを使って外出先から家の戸締りを確認したり、家中の家電を操作できる「スマートホーム」と呼ばれるサービスなどがあります。

AIやIoTのようなデジタル技術の可能性はまだまだ未知数。 檻にかかった害獣をセンサーで感知して、近隣の農家の方にお知らせをする農業分野での活用例や、これまで蓄積した売り上げデータと天気予報の情報を掛け合わせることでその日の売れ筋商品をAIが予測する、小売・飲食業での活用例など、様々な領域で新しい活用方法が日々生み出されています。

デジタル技術を最大限に活用!ひろしまサンドボックス始動

ひろしまサンドボックス ロゴ

広島県では、こうしたデジタル技術を活用することで、新たな付加価値を生み出し、より効率的な生産活動の実現を目指す「ひろしまサンドボックス」事業をスタートさせました。 サンドボックスとは「砂場」のこと。 技術・ノウハウを持つ県内外の企業・人材を県内に呼び込み、まるで砂場のように、皆で集まって、作ってはならし、作ってはならし…、と様々な産業・地域課題の解決に向けて試行錯誤を繰り返す「実証実験の場」です。

5月に東京都渋谷区で実施した記者発表会の様子はこちら

今回は、実際にどのような実験が行われているのか、その一部をご紹介します。

宮島観光をより快適に!ストレスフリーな観光体験の実現

宮島_LoRaWAN現地調査の様子

広島県を象徴する観光スポットである宮島には国内外から多くの観光客が訪れますが、大型連休や紅葉が見ごろの行楽シーズンには、島に渡るためのフェリー乗り場周辺では駐車場がすぐに満車になってしまいます。 また、島に渡ってからも、あちこちで長い行列ができたりと、人気の観光スポットならではの悩みを抱えています。

そこでこの実証プロジェクトでは、快適な観光体験を提供することを目標として、カメラやセンサー、最新技術を使って混雑状況を伝え、より最適な交通手段をオススメするサービスを開発するという実験が行われています。 ストレスフリーな観光が実現できれば、宮島観光を一層楽しめるようになりそうですね。

宮島観光をより快適に! (外部サイト)

その他にも、広島県が国内生産量No.1を誇るレモン栽培の高度化を目標とし、IoT等の最新技術を使った生産実験なども始まっています。 こうした実証実験の様子や、その他産業イノベーションを後押しするための様々な取組を、「広島県IoT推進ラボ」のページで多数取り上げています。

広島県IoT推進ラボ (外部サイト)

これからどんなイノベーションが広島県で起こっていくのでしょうか? 今後の展開からますます目が離せません!

渋谷区とも連携した「ひろしまサンドボックス」始動!会員募集! - こちら広報課「今週のトピックス」
ひろしまサンドボックス推進協議会 - 広島県ホームページ
ひろしまサンドボックス (外部サイト)
宮島観光をより快適に! - Jタウンネット (外部サイト)
広島県IoT推進ラボ - 地方版IoT推進ラボ (外部サイト)
イノベーション立県 - 広島県ホームページ

月刊こちら広報課 2019年7月号 「防災・減災」

県の「防災・減災」の取組を総まとめ!