2018年11月16日
今年7月に発生した「平成30年7月豪雨災害」。 県内では多くの被害が発生し、被災地域では子供が安心して遊べる場所や保育環境が不足するといった問題も起こりました。 そんな時、発災直後から、地域にお住まいの方や企業・団体等が、復旧等に忙しい家庭の子供の一時保育を申し出たり、被災した子供たちを元気にするイベントを実施したり、といった子供や子育て家庭を支援する取組が自発的に起こっていました。
そこで、県ではすぐさま「イクちゃんこども応援プロジェクト」を発足。 県ホームページ上で、地域で実施されている子育て支援の取組を紹介し、子育て家庭に取組のお知らせをすると同時に、こうした子育て支援の取組に関わりたいというボランティアとの橋渡しを行いました。
ページでは、これまでに26の支援団体をご紹介し、こうした取組を支援したいという多くの個人や企業、団体から寄付金や育児用品、絵本などをいただきました。これまでに受け付けた寄付金約220万円については各団体に助成し、物資は被災地域や被災した保育施設などにお配りしました。多くのご支援、ありがとうございました。
今後も県では、被災地の復旧・復興に向けた取組を進めるとともに、各地域での子育て支援の取組が一時的なものとならないよう、継続してサポートしていきます。 イクちゃんこども応援プロジェクトでも対象となる活動を引き続き募集していますので、可能な方は是非、ご協力をお願いします。
イクちゃんこども応援プロジェクト - 広島県ホームページ
平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興プラン - 広島県ホームページ
平成30年7月豪雨災害に関する県の取組 - 広島県ホームページ
被災された方の心のケア、生活を支援する拠点の活動がスタート - こちら広報課「今週のトピックス」
親子の居場所が確保されました
ミニイベントで子供たちを笑顔に
県職員からも衣類や絵本などを集めました