2017年8月18日
平成26年8月20日に77名もの尊い命が失われた広島土砂災害の発生から、今年で3年を迎えます。
再び同じ被害を繰り返さないためにも、災害に関する防災意識を高め、災害の記憶を後世に伝承していくことが必要であり、『土砂災害 啓発・伝承プロジェクト』の一環として『8.20土砂災害伝承パネル展』を開催しています。
このパネル展では、被災された地域の方々から、当時の土砂災害の記憶を後世に残したいという思いで、提供して頂いた貴重な写真が展示されています。 深夜3時過ぎに動きを止めた時計、岩石や流木等が道路や家屋に流れ込んでいる写真などが展示されており、当時の土砂災害の凄まじさ、また、なによりも恐ろしさが伝わってきます。
パネル展は、安佐南区や安佐北区の区役所、区民文化センターなどで9月1日まで開催していますので、『あの日のことを忘れない。』ためにも、是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
※ 閉館日、閉庁日は除く
開催場所 | 開催日時 |
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安佐北区総合福祉センター(可部公民館) | 8月1日(火)-9月1日(金) 8:30-22:00 |
安佐北区役所 | 8月10日(木)-8月21日(月) 8:30-17:15 |
安佐北区民文化センター | 8月9日(水)-8月22日(火) 9:00-21:00 |
亀山公民館 | 8月2日(水)-8月24日(木) 8:30-22:00 |
三入公民館 | 8月2日(水)-9月1日(金) 8:30-22:00 |
開催場所 | 開催日時 |
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安佐南区民文化センター | 8月10日(木)-8月20日(日) 9:00-21:00 |
祇園公民館 | 8月23日(水)-8月31日(木) 8:30-22:00 |
安佐南区役所 ※ 終了 | 8月1日(火)-8月8日(火) 8:30-17:15 |
今年発生した九州北部地方や台風5号などの大雨や台風のように、これからの時期、急な豪雨が発生しやすくなります。
災害はいつ、どこで発生するか分かりません。 そんな災害に備えてご自宅周辺の災害危険箇所や避難場所を、いま一度、ご家族で確認してください!
ポータルサイト「広島県『みんなで減災』はじめの一歩」の「知る」のメニューから、各市町の土砂災害・浸水がある地域や避難場所が分かるハザードマップを確認できます! 避難場所は、災害の種類によっても異なります。 ぜひ、ポータルサイトをご覧いただき、災害への「はじめの一歩」を踏み出しましょう。
広島県では、「みんなで減災」県民総ぐるみ運動を推進していくため、報道機関の気象予報士やキャスターの方々が「みんなで減災推進大使」として活躍中。 その模様は、ひろしま県民テレビでご紹介しています。
また、その推進大使による、「みんなで減災」リレーメッセージも更新されていますので、併せてご覧ください。 第3回はNHK広島放送局の杉山 真理さんです!
ひろしまの土砂災害を知る・学ぶ・伝えるポータルサイト (外部サイト)
広島県 みんなで減災「はじめの一歩」ポータルサイト (外部サイト)
「みんなで減災」 リレーメッセージ (外部サイト)
ひろしま県民テレビ「あなたの周りの避難場所、確認していますか?」 - ひろしまけんインターネットチャンネル