月刊こちら広報課 2020年2月号

広報課職員がやってみた!

申請はもうお済みですか?「マイナンバーカード」

出来上がった「ひろしま給食」メニューの晩御飯

みなさん、「マイナンバーカード」はもうお手元にありますか? 「いつか申請しよう」と思い、「個人番号 (マイナンバー。以下「マイナンバー」と表記。)」が記載されている「通知カード」が届いてから、気づけばもう4年。 この度、広報課職員が「マイナンバーカード」の申請をしてみました。 そして、つい先日、申請後のカードの受け取りをやっとこさ行いましたので、レポートしたいと思います。

「マイナンバーカード」とは

マイナンバーカード (見本)

皆さんもご存じかと思いますが、「マイナンバーカード」とは「マイナンバー」や氏名・住所・生年月日・性別、顔写真が付いているプラスチック製のカードで、【誰でも作れる公的な身分証明】です。 表面には顔写真もあって対面での身分証明書として使用でき、また、裏面にはICチップが付いていてオンラインでも使える身分証明になっています。

マイナンバーカードのメリット(例)

  • 金融機関における口座開設や行政機関におけるマイナンバーの提出が必要な手続きなどの際に、マイナンバーの証明と本人確認がこのカード1枚でできる!
  • コンビニやスーパーなどに設置されているキオスク端末 (マルチコピー機) で、住民票などの公的な証明書を取得できる! (県内10市町で対応)
  • 今年の9月からマイナンバーカードを活用した消費活性化策が実施される! (※)
  • 健康保険証としても使える! (2021年3月から) など

※ 所定の手続きを行うことで、手続き内で選択したキャッシュレス決済サービスの利用 (チャージまたは購入) 額に応じたポイントが付与されます (利用額の25%/上限5,000円分)

夜間や土日でも公的書類を最寄りのコンビニで受け取れるのは便利そう! なお、「マイナンバーカード」に搭載されるICチップには、所得の情報や病気の履歴などの機微な個人情報は記録されませんので、カード1枚からすべての個人情報が分かってしまうことはありません。 ご安心ください!

申請の前に確認!「マイナンバー」と「通知カード」とは?

通知カード

「マイナンバー」とは、住民票を有する一人ひとりに付けられる12桁の番号です。 その番号が記載された「通知カード」が2015年10月から発送されており、皆さんもお持ちになっていると思います。 「マイナンバー」は一生使うもの。原則、番号は変更されませんので、大切にしましょう。また、この「通知カード」は「マイナンバーカード」とは異なり、身分証明書としては使用できないので注意が必要です!

さて、「マイナンバーカード」は、「通知カード」を受け取った後に申請することで、交付を受けることができます (申請をしないと発行されません)。 申請方法は、郵便・パソコン・スマートフォン・まちなかの証明用写真機の4つ。 いずれも無料で申請できるんですよ。

私は、スマホで申請!

スマホでマイナンバーカードを申請する様子

4つの申請方法のうち、一番手っ取り早そうと思い、私はスマホでの申請を選択。 家の中だけでできるかな?と思ったのですが、しかし、待て待て。 自撮りで撮った写真が、そのまま「マイナンバーカード」に載るってことだ (身分証明書になっちゃう!)。 休みの日でしたが、身なりを整え準備完了 (いつも以上に丁寧に!)。 そして、注意書きにあるように無帽・無背景の場所で撮影します。

さあ、手元に「通知カード」も出して、いよいよ申請手続きです。 「通知カード」に記載されている二次元コード (QRコード) を読み取り、必要事項を入力。 そして、先ほど自撮りした写真を添付して申請。 生まれた頃には携帯電話もなかった世代の私でも、多少時間はかかったものの特に困ることもなく無事に申請が完了。 デジタル世代の方なら、あっという間にちゃっちゃっとできると思います。

そして、ついに「マイナンバーカード」がこの手に

申請してから待つこと約1か月。 住んでいる役所 (市役所・区役所・町役場) から「マイナンバーカード」の交付のはがきが届きました。 はがきに書かれた受け取りの場所や期限、注意事項などを確認します。 やむを得ない理由による場合は代理人が受け取ることも可能ですが、本人の受け取りが原則とのこと (はがきには、わざわざ「仕事が多忙であるなどの理由による代理は認められません」と朱書きで書かれていました…)

マイナンバーカード

そして、ついに「マイナンバーカード」とご対面。 交付のはがきには、30分程度時間がかかると書いてありましたが、私の場合は約20分で交付を受けることができました (写真は、個人情報満載なので、いろいろ隠しています)

今後は社会の様々な場面で必要になり、持っていると日常生活でも便利な「マイナンバーカード」。 申請は本当に簡単!まだの方は、ぜひ申請し、あなただけの「マイナンバーカード」を受け取ってみてください。

社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)について - 広島県ホームページ
社会保障分野でのマイナンバーの利用について - 広島県ホームページ
県税分野の社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)について - 広島県ホームページ
マイナンバー(社会保障・税番号制度) - 内閣府 (外部サイト)
マイナンバーカードを活用した消費活性化策(マイナポイント事業) - 総務省 (外部サイト)

県公式SNSでは、この他にも広報課職員が県に関連する様々な取組を実際に「やってみる」ことで、よりリアルな現場の様子や詳細をお伝えしています。 ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!