月刊こちら広報課 2020年2月号

今月の注目数字

安芸灘大橋は今年で開通20周年!!

安芸灘大橋

広島県呉市の本土と下蒲刈島を結ぶ安芸灘大橋。 安芸灘とびしま海道の玄関口としても知られるこの橋は、2020年1月18日に開通から20周年を迎えました。

2月28日(金)追記 : 本記事でご紹介した「安芸灘とびしま海道スタンプラリー」は、「新型コロナウイルスに係る県主催のイベント中止等の考え方」により、開催が延期されることとなりました。

国内最大の県道橋を通って、春の安芸灘とびしま海道の島々へ

下蒲刈島

2000年に主要地方道下蒲刈川尻線 (県道74号線) の一部として開通した安芸灘大橋は橋長1,175mで、全国の吊橋では9番目の長さを誇ります。 これは都道府県道に架かる橋の中では国内最大の橋なんですよ。 年間の交通量は約170万台 (広島県道路公社調べ。2013年度~2018年度の平均値)。 この地域の利便性を高め、人々の生活や産業、観光などに大きな役割を担っています。

千砂子波止の高燈籠

安芸灘とびしま海道の島々は、風光明媚な自然や歴史を楽しめる観光地としても知られています。 瀬戸内の多島美はもちろん、大名や公家などが宿泊する本陣があった下蒲刈島三之瀬地区や潮待ちの港として栄え、日本遺産にも登録されている大崎下島御手洗地区など見どころもたくさん! 広島県道路公社のサイト「ぐるりとびしま七つ橋」では、安芸灘大橋をはじめとする七つの橋や安芸灘とびしま海道の島々の見所をVRの技術を使ってご紹介しています。 360度上下左右に自由に視点を変えて、全天球パノラマ写真を楽しむことができます。

ぐるりとびしま七つ橋 (外部サイト)

スタンプラリーなど、安芸灘大橋開通20周年記念イベントも

スキー場でそりで遊ぶ女の子たち

安芸灘大橋の開通20周年を記念して、3月1日(日)~5月31日(日)まで「安芸灘とびしま海道スタンプラリー」が開催されます。 スマートフォンアプリを利用したスタンプラリーで、安芸灘とびしま海道の島々 (観光施設等) 10か所のうち、5か所のスタンプを集めて応募すると、抽選で県民の浜宿泊券や特産品が当たります。

安芸灘とびしま海道スタンプラリー (外部サイト)

また、広島県立図書館では、3月1日(日)まで、資料展示「安芸灘大橋開通20周年記念」を実施中。 記念イベントの広報や図書館所蔵の関連資料の展示・貸し出しを行っています。 ぜひお越しください。

さあこの春、皆さんも安芸灘大橋を渡って、魅力あふれるとびしま海道を巡ってみませんか?

関連情報

安芸灘とびしま海道スタンプラリー (外部サイト)
広島県立図書館・資料展示「安芸灘大橋開通20周年記念」 (外部サイト)
ひろしま観光ナビ「安芸灘とびしま海道」 (外部サイト)
ぐるりとびしま七つ橋 (外部サイト)

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