月刊こちら広報課 2018年11月号

今月の注目数字

平和記念資料館が、欧米人に聞く「日本の観光地知名度」第1位!

平和記念資料館 外観

インバウンドニュースサイト「訪日ラボ」の調査によると、旅行口コミサイト・トリップアドバイザーがまとめた人気上位30の日本の観光地のうち、米国とドイツでは「平和記念資料館」の知名度が最も高く、米国で22%、ドイツで13%が「知っている」と答えました。

この結果は、東京や京都などの名だたる観光地を抑え、欧米人にとっては広島が日本観光のハブになっているということだけではなく、戦争の悲惨さや平和の尊さを伝える「平和記念資料館」が多くの人に認知されているということからも、大きな意味を持っているのではないでしょうか。

県では、核兵器による被害の実相を伝えるとともに、復興への確信と未来への希望を伝えることのできる場所として、平和に向けたメッセージを発信し続けています。 ここでは、73年目を迎えた8月以降の取組の一部をご紹介します。

ビジネスを通じた平和構築を考える

国際平和のための世界経済人会議の模様

2013年から開催している「国際平和のための世界経済人会議」は、世界平和とビジネスの関わりについて議論する場です。

今年は11月5日、6日に開催され、経済人、NGO、有識者等約340人が参加しました。 会議では、ジャック・アタリ氏(※)が基調講演を行ったほか、広島県出身で、元陸上競技選手の為末大さんなどがセッションに参加されました。 会議の様子は動画で見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。

※ ジャック・アタリ氏 … フランソア・ミッテラン元フランス大統領特別補佐官、欧州復興開発銀行の初代総裁など要職を歴任。1998年に発展途上国支援のNGOを創設。

国際平和のための世界経済人会議2018 (外部サイト)

オンライン平和講座「広島から平和を考える」を開講

平和について自ら考え、発信できる人材を育成するため、12月20日にオンライン講座「広島から平和を考える」を開講します。

講座は、IT環境があれば、全国誰でも、パソコンやスマートフォンで自分の都合の良いときに、無料で受講可能。 今年度開講する3回の講座では、被ばくの実態や核をめぐる国際動向など、毎回異なるテーマについて学ぶことができます。 被爆から73年が経過し、被爆者が高齢化する中、継続して核兵器廃絶のメッセージを発信するためには、若い世代が、被爆の実相や被爆者の声を受け継ぎ、次の世代へ引き継いでいくことが重要です。

現在開講に先立ち、受講者を募集しています。 こちらから詳細をご確認のうえ、受講登録してください。

「広島から平和を考える」受講生募集

この他にも、県では「国際平和拠点ひろしま構想」に基づき、核兵器廃絶や、国際平和の実現に向けた広島県内企業のSDGs(※)取組事例をまとめた冊子の作成、グローバル未来塾inひろしま等、様々な取組を進めています。

※ SDGs … 「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」の略称。 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標。

世界情勢が刻一刻と変化する今、改めて平和について考えてみましょう。

国際平和拠点ひろしま構想

詳細情報

【独自調査】”超”旅マエ訪日客はどれくらい日本の観光地を知ってる?一番有名な日本の観光地はどこ?意外な結果から見える今後の欧米 - 訪日ラボホームページ (外部サイト)

関連情報

国際平和のための世界経済人会議2018 (外部サイト)
「広島から平和を考える」受講生募集 - 広島県ホームページ
国際平和拠点ひろしま構想 - 広島県ホームページ
グローバル未来塾inひろしま - 広島県ホームページ

今月号の目次