月刊こちら広報課 2018年5月号

今月の注目数字

「性被害ワンストップセンターひろしま」での相談受付 24時間365

性被害ワンストップセンターひろしま

内閣府男女共同参画局が平成30年3月に発表した平成29年度「男女間における暴力に関する調査報告書」によると、無理やりに性交等された被害経験のある人は約20人に1人、女性に限ると約13人に1人という結果が出ています。 しかし、その一方で、被害を受けた女性の約6割、男性の約4割はどこにも相談していないというデータも明らかになっています。

性被害はそれを受けた方の心や体に大きな影響を与えるにもかかわらず、潜在化し、被害を長期化・深刻化させています。

広島県では、性被害にあわれた方や周りにいる方が被害を抱え込まずに24時間365日相談できる窓口として、「性被害ワンストップセンターひろしま」を運営しています。

センターでは、専門の支援員が電話相談に応じるだけでなく、必要に応じて面接相談や、医療機関や警察、弁護士などの関連機関への紹介や付き添い等の支援を行っています。 また、二次被害やプライバシーへの配慮などきめ細かなケアができる機関と連携した、総合的な支援も進めています。

さらに、今年4月からは支援の幅を拡げ、より一層安心して相談しやすい環境を整えて本格運営を開始。県内各地から寄せられる相談に迅速に対応できるよう、東部・北部エリアにも登録相談員や専門の支援機関等を確保するとともに、増加する相談件数に対応できるよう、必要な支援を総合的にコーディネートするスーパーバイザーを常勤で配置しました。

「性被害」は、強制性交等(レイプ等)だけではありません。 体や性器に触れる行為や、盗撮、性器などを見せること、ポルノ映像、写真を見せることや被写体にすること、それを勝手に公開すること、性的な嫌がらせをすることなど、自らが望まない性的行為すべてが性被害です。 また、見知らぬ人からの被害が多いと思われるかもしれませんが、実際の相談で多いのは、身近な人からの被害です。 実際の被害は、より私たちの身近にあるのかもしれません。

被害に遭われた方は自分自身を責めてしまうことや、どうしたらいいか悩み、誰に相談したらいいか分からないということも少なくありません。 センターで受け付けた相談は他人に知られることはありませんので、被害に遭って悩んでいる方、あるいは悩んでいる方が周りにいたら、一人で抱え込まないで相談してください。

そして、すべての方に、いつでも安心して相談できる場所があることを覚えておいてください。

「性被害ワンストップセンターひろしま」にできること

詳細情報

「性被害ワンストップセンターひろしま」に相談してください - 広島県ホームページ

関連情報

性被害ワンストップセンターひろしま相談ダイヤルについて - 広島県ホームページ
性犯罪・声かけ事案等の現状 - 広島県警察ホームページ
男女間における暴力に関する調査 - 内閣府ホームページ(外部サイト)

今月号の目次