2018年3月号

県民テレビのこぼれ話

県民テレビ(2月14日放送)でご紹介した寺岡有機醸造株式会社では、誰もが働きやすい職場環境づくりで「選ばれる企業」になるため、「働き方改革」を推進中!今回は、推進役として奮闘中の小森さんにお話をお伺いしました!

寺岡有機醸造株式会社 小森さん

寺岡有機醸造株式会社

経営管理部 「働き方改革」推進役

小森 みゆきさん

醤油蔵 外観

Q. 働き方改革の一環で「年休休暇計画書」を取り入れているそうですが、小森さんご自身の休み方はどの様に変わりましたか?

小森さん 昔は、年休取得といえば、体調不良や子供の学校行事、冠婚葬祭等、必要な時だけ休ませてもらう、というイメージでした。 それが、今はこの計画が定着したこともあり、会社全体として「休みを取るのが当たり前」といった雰囲気になってきています。 私の場合は、今はもう子供が大きくなっているので、旅行等、自分のために休めるようになっていて、連休にしようかな、と以前よりもプライベートを楽しめるようになっています。

醤油蔵見学の様子

Q. 休み方改革も同時に進んでいるのですね。

小森さん そうですね。定時に帰るので、以前より体は楽になったように感じます。 余裕をもって夜ご飯を作れるようになった、という声もありますが、定時後から夜ご飯まで時間が空くので、帰りにジムに寄って走るようになった、なんて話も聞いています。 旦那さんが早く帰ってくると困る奥さんもいるようですが(笑)、走るのは体にもいいし、「ジム通いなんて今風でいいね」なんて笑い話を皆でしています。 地域への貢献として、小学生向けの工場見学も実施していますが、職場のこうした柔らかい雰囲気も一緒にお伝えできたらいいな、と考えています。

醤油蔵 内観

Q. 「休みをとるのが当たり前」な雰囲気になるまでに、色々と苦労があったのでは?業務時間中の変化はありましたか?

小森さん 残業削減で早く帰って休みも取るとなると、日中がそのまま、という訳にはいきません。 昔なら日中できなければ夜に残ってやればいいや、という考えもあったのですが、定時に帰らなければならないので優先順位をつけて、自然と効率的に仕事を進めるようになりました。 年休休暇計画書の提出も、初年度は「忙しいのに…」といった反発も多少はありましたが、徐々に仕組みとして定着してきたのと、トップダウンで降りてきたこともあり、ここまで浸透しました。 計画書で全員の休みが事前に見えるので、そこは忙しくなりそうだから、この辺りに休みを変えられる?という形で皆の休みも含めた業務管理ができるのは良いですね。

寺岡有機醸造株式会社 小森さん

Q. 「働き方改革」が身近になり、もっと進むといいな、と思っている県民の皆様へメッセージを!

小森さん 大きな会社ならもちろん、小さな会社だからできる「働き方改革」があると思っています。 忙しいラインもあるし、思い通りに休みがとれない場合もありますが、それでも業務が落ち着く期間には休みを入れるように推進役がプッシュをして、一年を通してどこかで休みを取れるような声掛けをしています。 人数が少ないと、誰が休みを取っていないかもすぐにわかりますからね。 推進役は、しつこく言い続けることが大切です! 仕組みになれば、皆自然と慣れてくるものです。 皆がメリットを実感して、働き方改革がどんどん広がっていくと良いですね。

撮影にご協力いただきました!

寺岡有機醸造株式会社 外観
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