広島県
スマートフォンの方はこちら

■エイズ検査ってどんな検査?

エイズ(HIV)検査は受けた方がいいの?

HIVに感染しているかどうかは,検査でしか発見できません。

感染していないことが分かれば,不安を解消できます。

感染が分かった場合でも,エイズ発症を抑える治療を受けることで,感染前とほぼ変わらない生活を送ることができます。

エイズ(HIV)検査はいつ受けたらよいの?

HIVに感染しても,すぐには血液の中にHIV抗体(HIVに感染しているという印)が検出されません。

検査で正確な結果を得るためには,感染の可能性があった機会から3か月以上経ってから検査を受ける必要があります。

3か月以内に検査を受けることも可能ですが,その際の検査結果は1つの目安に過ぎません。

正確な結果を得るために,感染の可能性があった機会から3か月以上経ってから,もう一度検査を受けることをお勧めします。

検査を受ける時期

保健所などでの検査の流れ

保健所での検査には,通常検査と迅速(即日)検査があります。

通常検査
  • 結果が判明するまでに,1〜2週間かかります。

迅速(即日)検査

  • 陰性と確認された場合は,検査を受けた日に結果が判明します。
  • ただし,陰性が確認できなかった場合は確認検査を受ける必要があり,結果は1〜2週間後に判明します。

エイズ検査の流れ

結果の受け止め方

陰性の場合

検査を受けた時から3か月前の時点では,「HIVに感染していない」ということを意味します。

ただし,HIV感染の予防行動をとらなければ,今後も感染する可能性があります。

必要な予防行動をとりましょう。

なお,検査を受けた時に,感染の可能性があった機会から3か月が経っていない場合,再度検査を受けることをお勧めします。

陽性の場合

HIVに感染していると考えられるため,医療機関で精密検査を受け,必要な治療を受けてください。

結果を聞いて気持ちが動揺することもあります。

慌てて行動をせず,気持ちが落ち着いてから,医療機関を受診しましょう。

気持ちが動揺している時や不安な時は,保健所などに相談することも一つの方法です。

保健所以外にも,各種サポート団体へ相談をすることも可能です。

相談する時は,相談者が本名や住所などを伝える必要はありません。



[0]広島県トップへ
(C)広島県庁
代表電話 082-228-2111