|
○ |
瀬戸内海や中国山地の環境保全をはじめ,時間的・空間的広がりを持つに至った今日の環境問題に適切に対応するためには,近隣県との広域連携のもと,中国・四国が一体となった取組みを推進していくことが重要である。 |
|
|
(1) 自然環境の保全に向けた広域的連携 |
|
・ 瀬戸内海環境保全の推進(瀬戸内海環境保全知事・市長会議及び(社)瀬戸内海環境保全協会への参画)
・ 中国山地森林文化圏の整備
|
(2) 生活環境の保全に向けた広域的連携 |
|
・ 中国・四国地域フロン回収処理推進連絡会議
・ 瀬戸内海広域圏産業廃棄物交換推進協議会など
【瀬戸内海環境保全知事・市長会議】
組織 |
沿岸の2府11県・5政令市・7中核市の知事・市長で構成(昭和46年設立) |
事業内容
11年度 |
瀬戸内海の総合的な環境保全対策を推進
・ |
第29回会議を開催し,瀬戸内海の環境保全活動の現状と将来の発展の方向について協議 |
・ |
汚濁負荷量の削減,水質浄化対策事業の促進,瀬戸内海における「新たな環境保全・創造施策」の推進等,瀬戸内海の環境保全対策を国に要望 |
・ |
尾道市において「瀬戸内海環境シンポジウム」を開催 |
|
【(社)瀬戸内海環境保全協会】
組織 |
沿岸の2府11県・5政令市・7中核市,12漁業協同組合連合会,9衛生組織連合会,国立公園協会等で構成(昭和52年設立) |
事業内容
11年度 |
瀬戸内海の環境保全に関する思想及び意識の高揚並びに瀬戸内海の環境保全に関する調査・研究を実施
・ |
瀬戸内海環境保全普及活動事業(環境庁委託)研修会,講演会の開催,小冊子,資料集,ポスター,パンフレット等の作成配布等 |
・ |
瀬戸内海の環境保全に関する情報収集と提供 |
・ |
瀬戸内海沿岸域環境保全・創造計画策定調査(環境庁委託)等の調査・研究事業 |
|
|