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〔造船(ぞうせん)〕 |
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広島県の造船(ぞうせん) 《船をつくる》 は,古くから行われ,19世紀には倉橋町(くらはしちょう)で,日本でいちばん古いドック 《船をつくる場所》 である,桂ケ浜(かつらがはま)ドックがつくられました。その後も技術(ぎじゅつ)の研究・開発を続け,他国に負けない造船(ぞうせん)に取り組んでいます。 |
〔自動車(じどうしゃ)〕 |
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広島県に本社のある自動車メーカーの〔マツダ〕は技術(ぎじゅつ)の発展(はってん)により,国内有数の自動車メーカーへと成長しました。現在(げんざい)は,アメリカやヨーロッパなどに輸出(ゆしゅつ)し,世界的な活動をしています。 また,マツダを中心にハンドルやイスを作る関連会社(かんれんがいしゃ)がたくさんあり,広島県は自動車産業がたいへん盛(さか)んです。 |
〔電気機械(でんききかい)〕 |
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広島県には多くの電気機器(でんききき) 《コンピュータや携帯電話(けいたいでんわ)などの部品》 メーカーの工場があります。 特に多いのが東広島市(ひがしひろしまし)・三原市(みはらし)・福山市(ふくやまし)のあたりですが,そこには日本の先端産業(せんたんさんぎょう)の工場がたくさんあり,広島県の電気機械(でんききかい)産業全体での出荷額(しゅっかがく)の90%以上を占(し)めています。 |
〔鉄鋼(てっこう)〕 |
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鉄鋼(てっこう) の歴史は古く,明治28年 《1895年》 に旧(きゅう)海軍(かいぐん)呉工廠(くれこうしょう)に平炉(へいろ) 《鉄の不純物(ふじゅんぶつ)を取りのぞくもの》 がつくられたことがはじまりです。 その後も,発展(はってん)を続け今では広島県で作られる製品(せいひん)の15%が鉄鋼製品(てっこうせいひん)です。 |
〔木製家具(もくせいかぐ)〕 |
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木製家具(もくせいかぐ) 《机(つくえ)・イス・タンスなど》 の生産は,広島市(ひろしまし)とその周辺(しゅうへん),府中市(ふちゅうし)・福山市(ふくやまし)に集中しています。 広島地区の家具づくりは歴史が古く,文禄(ぶんろく)2年 《1593年》 がはじまりとされ,「府中ダンス」で知られる府中地区は,約290年ほど前の宝永年間(ほうえいねんかん)から始まったと伝えられています。 |
〔縫製品(ほうせいひん)〕 |
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縫製品(ほうせいひん) 《着物・制服(せいふく)・婦人服(ふじんふく)など》 については,江戸時代(えどじだい)初期,福山藩主(ふくやまはんしゅ)水野勝成(みずのかつなり)が綿花(めんか)の栽培(さいばい)をすすめて「備後縞(びんごじま)」とよばれる綿織物(めんおりもの)を作ったのが,はじまりといわれています。 江戸時代(えどじだい)末期 《1853年》 に生産が始まった「備後絣(びんごがすり)」とともに備後地方の綿織物業(めんおりものぎょう)は大きく発展(はってん)しました。 現在(げんざい)ではタイ・ベトナムなどに工場を建設(けんせつ)して,海外での生産が行われています。 |
〔化学〕 |
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化学工業製品(かがくこうぎょうせいひん)は,色々な場面(ばめん)で使われています。 今までは,自動車部品や塗料(とりょう),化粧品(けしょうひん)などに使われていましたが,今では液晶(えきしょう)ディスプレイの保護(ほご)フィルムや電気製品(でんきせいひん)に必要な部品,IT製品(せいひん)を作るときにたくさん使われています。 |
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〔マツタケ〕 |
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広島県のマツタケの主な産地は,県北地域(けんほくちいき)や世羅地域(せらちいき)とその周辺(しゅうへん)です。 収穫(しゅうかく)のころには観光(かんこう)マツタケ園や直販所(ちょくはんじょ)が開設(かいせつ)され,マツタケ一色(いっしょく)のにぎわいとなります。 |
〔レモン・広島みかん〕 |
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レモンやみかんには温暖(おんだん)で雨の少ない気候(きこう)が適(てき)しているため,瀬戸内地域(せとうちちいき)での栽培(さいばい)が盛(さか)んです。 その中でも,広島県のレモンは尾道市(おのみちし)瀬戸田町(せとだちょう)や,呉市(くれし)豊浜町(とよはまちょう)などで栽培(さいばい)され,生産量(せいさんりょう)は日本一です。 |
〔わけぎ・こんにゃく〕 |
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「わけぎ」は,尾道市(おのみちし),三原市(みはらし)を中心とする県東部(けんとうぶ)沿岸地域(えんがん)で大正時代から特産物として栽培(さいばい)され,日本一の産地となっています。 「こんにゃく」は,神石高原町(じんせきこうげんちょう)を中心とする県北東部(けんほくとうぶ)で約200年前から地域(ちいき)の特産物として栽培(さいばい)され,西日本一の産地を形成しています。 |
〔いぐさ・畳表(たたみおもて)〕 |
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畳表(たたみおもて)の原料(げんりょう)となる「いぐさ」は,福山市(ふくやまし)を中心とする県東部沿岸(けんとうぶえんがん)から県中北部(けんちゅうほくぶ)にかけて約500年前から地域(ちいき)の特産物として栽培(さいばい)されています。 広島県の畳表(たたみおもて)は,品質(ひんしつ)が高く,「備後表(びんごおもて)」のブランド名で全国に販売(はんばい)され,高い評価(ひょうか)をされています。 |
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〔カキ(牡蠣)〕 |
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広島湾(ひろしまわん)一帯では,縄文(じょうもん)・弥生時代(やよいじだい)から天然のカキが食べられていたようですが,現在(げんざい)のような養殖(ようしょく)は江戸時代(えどじだい)からはじまりました。 第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)のころには一時期制限(せいげん)がありましたが,現在(げんざい)では全国有数の産地として有名です。 また,県では,よりおいしいカキづくりを目指し,「一粒カキ」の取り組みを始めています。カキをひと粒ずつ,ていねいに育てることで,おいしいカキが生産出来るようになりました。 |
〔カタクチイワシ〕 |
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みなさんのお家にもあるかもしれませんが,お味噌汁(みそしる)などを作る時の出汁(だし)に使われる「いりこ 《煮干(にぼ)し》 」は,この魚を塩ゆでして乾燥(かんそう)させたものです。 また,「ちりめん」はカタクチイワシの稚魚(ちぎょ) 《こども》 を加工したものです。 「安芸(あき)いりこ」・「音戸(おんど)ちりめん」の名で全国的にも有名です。 |
〔アナゴ〕 |
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アナゴは蒲焼(かばや)きにしたものが巻(ま)き寿司(ずし)の具として使われたり,出汁(だし)でたきあげた醤油飯(しょうゆめし)に蒲焼(かばや)きをのせた「アナゴ飯」は有名です。 廿日市市(はつかいちし)大野瀬戸(おおのせと)でとれるアナゴは[瀬戸(せと)のアナゴ]と言われ,有名です。 |
〔マダイ〕 |
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お祝い事などにも使われる〔タイ〕は,広島県では昔から親(した)しまれている食材(しょくざい)のひとつです。 「鯛(たい)そうめん」・「鯛飯(たいめし)」などもそのひとつです。 広島県では昔から呉市(くれし)豊浜町(とよはまちょう)などでマダイの一本釣(いっぽんづ)り漁が盛(さか)んなほか,アビ漁 《呉市(くれし)》 ,能地(のうじ)の浮(う)き鯛(たい) 《三原市(みはらし)》 ,鞆(とも)の鯛網(たいあみ) 《福山市(ふくやまし)》 など伝統的(でんとうてき)な漁法(りょうほう)も伝えられています。 |
〔クロダイ〕 |
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「チヌ」という名前で知られ瀬戸内海(せとないかい)の沿岸(えんがん)で良く見られる魚です。 関西(かんさい)以西(いせい)では特に良く食べられているほか,釣(つ)りを楽しめる魚として釣(つ)り人には人気があります。 広島県は全国第一位の収穫量(しゅうかくりょう)です。 【全国の約15%・556トン 《平成18年(2006年)実績(じっせき)》】 |
〔ニシキゴイ〕 |
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広島城(ひろしまじょう)は別名「鯉城(りじょう)」ともよばれていたり,地元プロ野球チーム「広島東洋(とうよう)カープ」の名称(めいしょう)にも使われるなど,コイは広島と縁(えん)の深い魚です。 特に錦鯉(にしきごい)の養殖(ようしょく)は広島市(ひろしまし)・三原市(みはらし)・福山市(ふくやまし)などで盛(さか)んで,発祥地(はっしょうち)である新潟県(にいがたけん)に次ぐ知名度(ちめいど)を持っています。 最近(さいきん)ではアメリカ,ヨーロッパや,東南アジアなど海外へも輸出(ゆしゅつ)して,とても人気です。 |
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〔広島牛(ひろしまぎゅう)〕 |
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「広島牛(ひろしまぎゅう)」は,県北部の中国山地(ちゅうごくさんち)で主に飼(か)われています。 おだやかな気候(きこう)や風土(ふうど)にめぐまれ,やさしい山肌(やまはだ)の続くこの地域(ちいき)は古くから和牛(わぎゅう)の産地として知られてきました。 とてもおいしい牛肉として親(した)しまれています。 |
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〔広島菜(ひろしまな)〕 |
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広島菜(ひろしまな)漬(づ)けは,広島を代表する特産物です。 緑鮮(みどりあざ)やかな色合(いろあ)い,歯切(はぎ)れの良さが,なんともいえない風味(ふうみ)があり人気があります。 広島菜(ひろしまな)は漬(つ)け菜として,古くから親(した)しまれましたが,昔は,長く漬(つ)けたものを食べていました。 今のように浅漬(あさづ)けで食べだしたのは,戦後のことです。 |
〔お好み焼き〕 |
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お好み焼きは,広島の人には昔から人気のある食べ物です。 その人気は全国的にも有名で,冷凍食品(れいとうしょくひん)にもなり全国で販売(はんばい)されるなど,人気は高まっています。 広島風(ひろしまふう)お好み焼きは,戦前は「一銭(いっせん)洋食(ようしょく)」の名で親(した)しまれていたものが工夫を加えられ,現在(げんざい)の形になりました。 |
〔清酒(せいしゅ)〕 |
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おいしい水・おいしい米のある所にはおいしい酒があるといわれています。 広島県内にも多くの酒造場(しゅぞうば)がありますが,なかでも東広島市(ひがしひろしまし)西条町(さいじょうちょう)は関西(かんさい)の灘(なだ),伏見(ふしみ)とともに日本の三大銘酒醸地(さんだいめいしゅじょうち)です。 |
〔もみじまんじゅう〕 |
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もみじまんじゅうは,日本三景(さんけい)の一つ安芸(あき)の宮島(みやじま)のお菓子(かし)として全国に知られています。 宮島(みやじま)には紅葉(もみじ)の名所(めいしょ),紅葉谷公園(もみじだにこうえん)があります。 もみじまんじゅうの特色(とくしょく)は,国内産小豆(あずき)の皮をのぞいて作る上品なあんと,小麦粉(こむぎこ)・たまご・さとう・みずあめをミックスした香(こう)ばしい焼き生地(きじ)にあります。昭和59年 《1984年》 頃から,あんの代わりにクリームチーズ,チョコレートなどを入れた製品も登場しています。 |
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広島県にはたくさんの観光地(かんこうち)があります。 まず代表的なのは,世界遺産(せかいいさん)にも指定(してい)されている【厳島神社(いつくしまじんじゃ)】と【原爆(げんばく)ドーム】です。 【厳島神社(いつくしまじんじゃ)】は飛鳥時代(あすかじだい) 《593年》 に建てられたものを,平安時代(へいあんじだい) 《1168年》 に平清盛(たいらのきよもり)が修復(しゅうふく)したものです。 平成8年 《1996年》 12月に世界文化遺産(せかいぶんかいさん)に指定(してい)されました。 【原爆(げんばく)ドーム】は大正4年 《1915年》 に「広島県産業奨励館(さんぎょうしょうれいかん)」として建てられましたが,昭和20年 《1945年》 8月6日世界初の原子爆弾(げんしばくだん)によって壊(こわ)されてしまいました。 その後,核兵器(かくへいき)を無くすことと平和の大切さを世界へ訴(うった)えるシンボルとなっています。 平成8年 《1996年》 12月に世界文化遺産(せかいぶんかいさん)として登録されました。 この他にも,三段峡(さんだんきょう)・帝釈峡(たいしゃくきょう)といった自然美(しぜんび)あふれるところや,尾道(おのみち)の静かな街並(まちな)みなど多くの観光名所(かんこうめいしょ)に毎年多くの観光客が訪(おとず)れています。 |
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広島県には多くの伝統工芸(でんとうこうげい)があり,色々な技術(ぎじゅつ)を現在(げんざい)に伝えています。 そのすばらしい工芸品には【経済産業大臣(けいざいさんぎょうだいじん)指定伝統的(でんとうてき)工芸品】【広島県指定(してい)伝統的(でんとうてき)工芸品】があります。 【経済産業大臣(けいざいさんぎょうだいじん)指定(してい)伝統的(でんとうてき)工芸品】 *熊野筆(くまのふで) *広島仏壇(ひろしまぶつだん) *宮島細工(みやじまざいく) *福山琴(ふくやまこと) *川尻筆(かわじりふで) 【広島県指定(してい)伝統的(でんとうてき)工芸品】 *一国斎高盛絵(いっこくさいたかもりえ) *銅蟲(どうちゅう) *矢野かもじ(やのかもじ) *三次人形(みよしにんぎょう) *大竹手打刃物(おおたけてうちはもの) *宮島焼(みやじまやき) *戸河内刳物(とごうちくりもの) *戸河内挽物(とごうちひきもの) *備後絣(びんごがすり) 経済産業大臣(けいざいさんぎょうだいじん)指定(してい)伝統的(でんとうてき)工芸品であるための必要な条件 ■ 主として日常生活(にちじょうせいかつ)に使われるもの。 ■ 製造(せいぞう)するときの大切な部分が手作業であること。 ■ 100年以上前に決まった伝統的(でんとうてき)な技術方法(ぎじゅつほうほう)により製造(せいぞう)されるものであること。 ■ 伝統的(でんとうてき)に使用されてきた原材料(げんざいりょう)を用いること。 ■ 産地として一定の大きさがあること。 →認定基準(にんていきじゅん)はこちら 広島県指定(してい)伝統的(でんとうてき)工芸品であるための必要な条件 ■ 製造(せいぞう)するときの大切な部分が手作業であること。 ■ 明治時代以前に決まった伝統的(でんとうてき)な技術方法(ぎじゅつほうほう)により製造(せいぞう)されるものであること。 ■ 伝統的(でんとうてき)に使用されてきた原材料(げんざいりょう)を用いること。 ■ 主として日常生活(にちじょうせいかつ)に使われるもの。 →認定基準(にんていきじゅん)はこちら |