#054

旧澤原家住宅

設計
不詳
施工
主屋1756年、三ツ蔵1809年
住所
呉市長ノ木町2番9号(Google Map

明治期に入り軍港となってから急速に市街地が形成された呉では珍しい、江戸時代の邸宅建築です。澤原家は屋号を澤田屋と称し、庄屋などの要職を務める商家でした。建物は街道を挟んだ東西にあり、東側には主屋のほか藩主の休憩所となった書院造りの前座敷などがあります。西側にある三ツ蔵は、文字通り土蔵が三棟並んだユニークなもので、呉の歴史を象徴する特徴的な風景をつくっています。
見学については,年6回(3月,4月,5月,9月,10月,11月)の限定公開となっています。
[国指定重要文化財]

拡大写真
  • 写真1
  • 写真2
  • 写真3
  • 写真4