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磐台寺観音堂(阿伏兎観音)

設計
不詳
施工
1570年-1573年
住所
福山市沼隈町能登原阿伏兎1427-1(Google Map

沼隈半島の先端の岩場に張り付くように建っているお堂です。現在の建物は室町~江戸時代に整備されたとされ、和様を基調としつつ、組み物や木鼻の造形などに大陸由来の唐様の特徴が出ています。内部の格天井には極彩色で藤井松林(江戸時代後期 画家)が百花図を描いています。絶壁を生かした建物に先人の知恵を感じると同時に、そのすばらしい眺望はとても印象的です。
[国指定重要文化財]

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