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広島逓信病院旧外来棟

設計
山田守
施工
1935年(昭和10年)
住所
広島市中区東白島町(Google Map

建築家山田守が逓信省(旧郵政省の前身)に勤務していた時期に設計した作品です。当時の逓信省は優れた建築家が多く所属していることで知られていました。
この建物は合理性や機能性を追求し装飾を排した「モダニズム」と呼ばれるスタイルに基づいており、外観のデザインはいたってシンプルです。被爆時には損傷しつつも倒壊は免れ、赤十字病院とともに被爆者の治療の中心となりました。現在は資料館となっています。

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