京橋川河川底質改善実証試験工事について
印刷用ページを表示する掲載日2011年2月7日
1 目的
- 「水の都ひろしま」構想を踏まえ,親水性向上を目指した河川の環境整備の一環として行うものである。
- 石炭灰リサイクル材を用いて,ヘドロ層分解作用による河川底質改善実証試験工事を実施する。
- 技術開発を行った広島大学と連携しながら,河川の底質・水質等の改善効果について評価・検証を行っていく。
2 実証試験工事の概要
- 実施機関広島県西部建設事務所
- 実施場所広島市中区橋本町(水辺のオ-プンカフェ前)
- 施工期間平成23年2月中旬~3月末(予定)※夜間工事
3 検証内容
河川内底泥部に石炭灰造粒物(リサイクル材)の透水層を設置することにより,ヘドロ層の水循環が生じ,酸素が供給され,微生物のヘドロ分解作用の促進や,新たなヘドロ生成の抑制効果が期待される。このことによる,河川の底質改善効果について検証を行う。
4 今後の予定
実証試験工事完了後,引き続き, モニタリング調査(水質・生物・底質等)を実施する。
5 平面図・断面図
(参考資料)
期待される効果
<問合せ先>
広島県土木局土木整備部河川課都市河川整備グループ 電話082-513-3931
広島県西部建設事務所工務第一課 電話082-250-8155