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3-1.八幡川水系河川工事の目的,種類及び施行の場所

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

3-1-1.河川工事の種類及び施行の場所

 河川工事の施行場所を下記に示します。
  ○梶毛ダム建設:広島市佐伯区五日市町石内(いしうち)

図3-1-1 梶毛ダム施行位置図(S=1:50,000)
 ※ページ下部の【ダウンロード】からご覧いただくことができます。

3-1-2.河川工事の目的及び当該河川工事の施工により設置される河川管理施設の機能の概要

 目標を達成するために,梶毛川の上流に梶毛ダムを建設し,ダム地点の流出量50立方メートル毎秒の内,45立方メートル毎秒をカットして,石内川の八幡川合流点において,流出量の低減を図ります。
 また,梶毛ダムにより概ね10年に1回発生する程度の渇水時においても流水の正常な機能の維持に必要な流量として,上中(かみなか)地点において,年間を通じて概ね0.06立方メートル毎秒を確保します。
 なお,ダムの施工にあたっては,法面の緑化,改変面積の最小化に努めるとともに,周辺の動植物の生息・生育環境への影響,騒音の発生などの低減に対しても十分な注意を払っていきます。また,ダム完成後の管理や放流時の安全および下流の河川環境への影響についても十分な注意を払っていきます。
 梶毛ダムの諸元及び計画高水流量配分図,梶毛ダム湛水区域図等を次に示します。

表3-1-1 梶毛ダムの諸元

項目諸元
目的洪水調節,流水の正常な機能の維持
形式重力式コンクリートダム
堤高約49メートル
堤頂長約170メートル
集水面積約3.50平方キロメートル
湛水面積約0.08平方キロメートル
総貯水容量約106万立方メートル

 

 

計画高水流量配分図

図3-1-2 計画高水流量配分図

図3-1-3 梶毛ダム湛水区域図(S=1:25,000)
図3-1-4 梶毛ダム平面図
図3-1-5 梶毛ダム正面図
図3-1-6 梶毛ダム側面図

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