ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 分類でさがす > まちづくり・地域振興 > 道路・河川・砂防・海岸 > 河川 > 1-2-2.八幡川水系利水に関する現状と課題

1-2-2.八幡川水系利水に関する現状と課題

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

 八幡川の水利用は,魚切ダム下流において,慣行水利権としてかんがい面積約94ヘクタールの耕地のかんがいに利用されている他,許可水利権として水道用水,工業用水,発電用水として利用されています。特に水道用水については魚切ダム等を水源とし,広島市及び廿日市市への供給が行われています。平成6年に発生した異常渇水時には,水道用水の一部で取水制限の措置がとられましたが,魚切ダムからの補給により農工水,動植物の生息・生育環境,発電施設等に大きな影響はありませんでした。なお,これまで地域住民から流況改善の声は上がっていません。また,石内川でもこれまで取水上の問題は発生しておらず,比較的良好な流況となっています。一方,梶毛川では,流況が悪く農水利用にしばしば支障をきたしているほか,生態系にとっても必要な流量が確保されていません。このため,河川環境の保全に必要な流量の確保と既得水利の安定化が強く望まれており,何らかの対策が必要となっています。さらに,異常渇水時の緊急措置として,水の相互融通に向けた関係機関との調整を行うことによって,渇水被害の軽減を図る必要もあります。下表に平成6年から7年にかけての異常渇水時における,八幡川の取水制限の状況及び魚切ダム地点及び中地観測所地点における流況を示します。

表1-2-2 八幡川の取水制限の状況(平成6~7年)

渇水年節水期限取水制限期間制限日数制限率(%)節水(%)日*注1
累加上水工水農水上水
平成6年
(1994)
第1次10月18日~10月26日9日9日5%--5050%
第2次10月27日~11月09日14日23日10%--
第3次11月10日~11月24日15日38日20%--
第4次11月25日~12月21日27日65日25%--
第5次12月22日~ 4月28日127日192日30%--
第6次 4月29日~ 5月02日4日196日20%--

※注1:節水(%)・日とは,渇水の強度を表す指標。節水日数とその節水率を掛け合わせて給水制限期間の総合計。この値が2000を越えると日常生活において不快感を感じると言われている。

表1-2-3 魚切ダム流入量流況(単位:立方メートル毎秒)

項目豊水流量平水流量低水流量渇水流量流域面積
(平方キロメートル)
備考
平均流況1.78立方メートル毎秒1.14立方メートル毎秒0.80立方メートル毎秒0.57立方メートル毎秒38.4平方キロメートル昭和56年~平成11年
1月10日流況1.24立方メートル毎秒0.85立方メートル毎秒0.49立方メートル毎秒0.37立方メートル毎秒

表1-2-4 中地観測所流況(単位:立方メートル毎秒) 

項目豊水流量平水流量低水流量渇水流量流域面積
(
立方メートル毎秒)
備考
平均流況3.02立方メートル毎秒1.84立方メートル毎秒1.22立方メートル毎秒0.79立方メートル毎秒81.2立方メートル毎秒昭和48年~平成11年
1月10日流況1.78立方メートル毎秒1.10立方メートル毎秒0.64立方メートル毎秒0.60立方メートル毎秒

注)
豊水流量:1年を通じて95日はこれを下回らない流量
平水流量:1年を通じて185日はこれを下回らない流量
低水流量:1年を通じて275日はこれを下回らない流量
渇水流量:1年を通じて355日はこれを下回らない流量

関連情報

このページがお役にたちましたら、下のいいねボタンを押してください。


県政ピックアップ