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第3章 3.良質な水の確保

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

  水資源の質の確保のため、水道水源であるダム貯水池の水質保全、河川に流入する水質の管理や改善、地下水の汚染対策など水環境の維持保全を推進します。

1.ダム貯水池の水質保全

  現在ではダム施設において、水質向上のために曝気循環装置やダム湖の植生浄化など様々な取り組みが行われています。
  今後さらにダム貯水池周辺の植栽、流入土砂防止対策、流入水の浄化等を実施して、そう類の発生を抑えるなどダム貯水池の水質の悪化に対処する保全対策を行います。

事業中の水質保全事業

事業事業箇所事業期間(年度)概要
魚切ダム貯水池
水質保全事業
広島市佐伯区五日市町平成4年~平成13年

土壌浄化施設一式
曝気循環装置一式

椋梨ダム貯水池
水質保全事業
加茂郡河内町、大和町平成11年~平成15年植生浄化一式
土師ダム貯水池
水質保全事業
高田郡八千代町平成10年~平成13年散気循環装置一式
人工生態礁一式
噴水整備一式

貯水池内の曝気による水質の保全(八田原ダム)

貯水池内の曝気による水質の保全の写真

2.河川管理者と下水道管理者が一体となった水環境の改善

芦田川をはじめ水質汚濁の著しい河川について、河川管理者だけでなく下水道管理者と一体となった水質の改善に努めます。

3.飲料水の水質の保全

近年、水に対するニーズもミネラルウォーターや浄水器の普及にみられるように「おいしい水」への志向が高まっています。
  本県で供給されている水は、概ね「おいしい」と評価されていますが、今後も河川の水質の向上に留意し、安全でおいしい水を供給できるよう、より一層の水質の向上に努めます。

「おいしい水」の指標

水質項目おいしい水の要件指摘
蒸発残留物30~200mg/l主にミネラルの含有量を示し、量が多いと苦味、渋味等が増し、適度に含まれると、こくのあるまろやかな味がする。
硬度10~100mg/lミネラルのなかで量的に多いカルシウム、マグネシウムの含有量を示し、硬度の低い水はくせがなく、高いと好き嫌いがでる。カルシウムに比べてマグネシウムの多い水は苦味を増す。
遊離炭酸3~30mg/l水にさわやかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。
過マンガン酸
カリウム消費量
3mg/l以下有機物量を示し、多いと渋味をつけ、多量に含むと塩素の消費量に影響して水の味を損なう。
臭気度3以下水源の状況により、様々なにおいがつくと不快な味がする。
残留塩素0.4mg/l水にカルキ臭を与え、濃度が高いと水の味をまずくする。
水温最高20℃以下夏に水温が高くなると、あまりおいしくないと感じられる。冷やすことによりおいしく飲める。

出典:厚生省「おいしい水研究会」

4.地下水の汚染対策

土壌汚染や工場等からの有害物質の地下への流入を防止し、地下水の水質の維持保全に努めます。

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