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第1章 3.水質状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

河川の水質

  県内の主要河川における河川延長の約7割の区間で、生活環境の保全に関する環境基準※注1がA類型以上に指定されています。また、過去10年間のBOD(生物化学的酸素要求量)※注2に係わる環境基準の達成状況を地域別に見ると、広島地域では約80%の河川で達成し、備北地域では全ての河川で達成されています。しかし、備後地域は芦田川をはじめとし未達成河川が多く、達成状況は50%程度となっており、水質汚濁問題が懸念されています。

県内の河川環境基準指定状況

県内の河川環境基準指定状況の図 

県各地域の環境基準達成率

地域過去10年におけるBODに係わる環境基準の達成率(%)

昭和63年

平成元年平成2年平成3年平成4年平成5年平成6年平成7年平成8年平成9年
広島81%81%83%83%87%85%69%67%75%83%
備後48%43%57%52%48%43%43%48%48%71%
備北100%100%100%100%100%100%100%100%100%100%

 

出典:「広島県の公共用水域のBOD,CODの経年変化」平成11年3月(広島県保健環境センター)

※注1:環境の質をどの程度のレベルに維持しておくことが望ましいかという目標値。環境基準AA~D類型まであり、AA~B類型は水道水として用いることができます。
※注2:水中にある有機物を微生物が分解する時に消費する酸素の量。数値が大きいほど水中に有機物が多く、汚濁していることを意味します。

アオコ、赤潮の発生状況

  ダム湖や内湾の閉鎖性水域においては、生活排水や工場排水に含まれる栄養塩類である窒素や燐(りん)などの量が増えすぎると、夏場に水温の上昇や太陽光線を受けて単細胞の藻類や植物性プランクトン(藍藻類)などが増殖しアオコや赤潮が発生します。そして、アオコが発生すると、水道水源水に異臭が発生することがあり、赤潮が発生すると魚介類等に悪影響を与えることがあります。魚切ダムや椋梨ダムでは、夏場にアオコの発生による水道水の異臭による苦情が寄せられたこともあります。また、瀬戸内海においては赤潮が多発し水産業に被害が生じています。

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