MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で「森を育てるカーボンオフセット記念セレモニー」を開催しました!
印刷用ページを表示する掲載日2013年6月27日
マツダ株式会社では,地域社会貢献活動の一環として,同社が命名権を持つ「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)」で,平成25年度に行われるナイター試合の照明用電力の発電により排出する二酸化炭素を,広島県が取得したカーボンオフセット・クレジット(県営林J-VER)によりオフセットする取組みを開始しました。
平成25年4月27日(土)には,この取組みの開始を記念して,マツダ株式会社,広島市(スタジアム設置者),株式会社広島東洋カープ(スタジアム管理者),広島県の4者が参加して「森を育てるカーボンオフセット記念セレモニー」をマツダスタジアムにおいて開催し,湯崎知事からマツダ株式会社の山内社長へ広島県産のヒノキで作成した木製クレジット証書の贈呈が行われました。
マツダ株式会社のカーボンオフセットの取組みについて
平成25年度のシーズンに開催されるナイター試合の電力発電時に排出される二酸化炭素,約70トンを県営林の森林吸収量でオフセット(埋め合わせ)します。
◆マツダ株式会社のホームページは >こちら(リンク:マツダ株式会社 トップページ)
◆マツダ株式会社の社会貢献レポートは >こちら(リンク:マツダ株式会社 社会貢献活動レポート)
「森を育てるカーボンオフセット記念セレモニー」について
マツダ株式会社の山内社長,稲本常務,広島市の荒本副市長,広島東洋カープの「スラィリー」,広島県の湯崎知事,ひろしまの森づくりキャラクター「モーリー」が参加して,カープの試合前のグラウンドで開催されました。
記念セレモニーを開催した MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島 | カーボンオフセットの取組みを紹介した後に, 木製クレジット証書の贈呈が行われました。 |
(参列者 左から順に) 稲本常務,山内社長,湯崎知事,荒本副市長 | モーリーもカープ鉢巻で応援です! |
カーボンオフセットクレジット:広島県県営林J-VERについて
◆カーボンオフセットとは,人間の生活や企業活動などで発生する二酸化炭素などの温室効果ガスについて,排出削減の努力をしても削減できない部分を別の場所の吸収量や排出削減量で埋め合わせる(オフセットする)考え方のことです。
◆森林吸収量や排出削減量はクレジット化してカーボンオフセットに使用されます。
◆県営林J-VER取得の間伐プロジェクトについては >こちら(リンク:広島県ホームページ)
J-VERを取得した県営林重之尾(しげのお)事業区 | 若く活力のあるヒノキ林 |
四季の彩り豊かな広葉樹林 | 手入れされた森林で豊かな水を育んでいます |
◆県営林重之尾事業区は,広島県山県郡北広島町にあり,太田川の上流域に位置しています。
◆今回ご購入いただいた県営林J-VERは,平成23年度にヒノキ林で44ヘクタールの間伐を実施し,向上した森林の二酸化炭素吸収量をクレジット化したものです。
◆森林とつながるクレジット,広島県県営林J-VERを引き続きよろしくお願いします。