野生いのししにおける豚熱(CSF)対応について
印刷用ページを表示する掲載日2024年4月8日
平成30年9月9日、岐阜県の養豚場において、国内で26年ぶりとなる豚熱の発生が確認されました。
広島県内の養豚場では豚熱は確認されていませんが、令和4年3月21日、県内で初めて野生いのししで感染が確認されました。
広島県では、次の対応を実施しています。
広島県内の養豚場では豚熱は確認されていませんが、令和4年3月21日、県内で初めて野生いのししで感染が確認されました。
広島県では、次の対応を実施しています。
野生いのししへの豚熱経口ワクチンの散布
野生いのししを介する豚熱の飼養豚等への感染リスクを低減させるため、野生いのししに対する経口ワクチンの散布を令和5年度も実施しました。ご協力ありがとうございました。
9月は、大竹市、廿日市市、安芸太田町、北広島町、広島市、安芸高田市、東広島市で散布しました。
12月は、大竹市、廿日市市、安芸太田町、北広島町、広島市、安芸高田市、東広島市、江田島市で実施しました。
9月は、大竹市、廿日市市、安芸太田町、北広島町、広島市、安芸高田市、東広島市で散布しました。
12月は、大竹市、廿日市市、安芸太田町、北広島町、広島市、安芸高田市、東広島市、江田島市で実施しました。
令和6年度も散布を計画しています。
県内野生いのししにおける豚熱陽性事例(直近5例)
(40例目)令和6年3月29日
(39例目)令和6年3月15日
(38例目)令和6年3月8日
(36、37例目)令和6年3月4日
(39例目)令和6年3月15日
(38例目)令和6年3月8日
(36、37例目)令和6年3月4日
プレスリリース
県内の野生いのししにおける豚熱等感染状況調査
サーベイランス実施状況(令和4年度、5年度)
目標頭数(頭) | 実施頭数(頭) | 結果 | |
---|---|---|---|
令和4年度 死亡いのしし 令和5年度 死亡いのしし |
34 27 |
32 22 |
14頭陽性 10頭陽性 |
令和4年度 捕獲いのしし 令和5年度 捕獲いのしし |
300 300 |
300 300 |
5頭陽性 11頭陽性 |
令和3年度以降の実施状況
R5年度野生いのししの豚熱等感染状況調査に関すること
捕獲した野生いのししの調査に関する資料を掲載していますので,参考にしてください。
○ 実施要領等 実施要領(R5) (PDFファイル)(102KB) 口座振込依頼書 (Wordファイル)(44KB)
検体個票(記録用紙) (Excelファイル)(14KB)捕獲採材報告書 (Wordファイル)(46KB)
○ Q&A Q&A (PDFファイル)(358KB)
○ 各種リーフレット
・ 調査内容 内容概略 (PDFファイル)(227KB)
・ 採材マニュアル 採材方法 (PDFファイル)(284KB)
・ 死体処理時の留意事項等 埋却時 (PDFファイル)(282KB) 運搬時 (PDFファイル)(225KB)
・ その他 お問い合わせ先 (PDFファイル)(51KB)
県民のみなさまへ
死亡した野生いのししの血液や臓器を用いて、豚熱等の検査を行うことにより、本病の浸潤状況を調査しておりますので、御協力をお願いします。
死亡いのししを発見した際には、発見場所の市町または最寄りの畜産事務所・家畜保健衛生所に連絡してください。
死亡いのししを発見した際には、発見場所の市町または最寄りの畜産事務所・家畜保健衛生所に連絡してください。
登山者のみなさまへ
本県を含む本州の広い範囲で、野生いのししで豚熱の感染が確認されています。
感染した野生いのししの糞等により、登山道等がCSFウイルスに汚染され、靴底に付着した泥等を介してウイルスが拡散する恐れがあります。
登山者のみなさまには、平時から靴底の土を落とす等していただき、豚熱のまん延防止に、御協力いただきますようお願いします。
感染した野生いのししの糞等により、登山道等がCSFウイルスに汚染され、靴底に付着した泥等を介してウイルスが拡散する恐れがあります。
登山者のみなさまには、平時から靴底の土を落とす等していただき、豚熱のまん延防止に、御協力いただきますようお願いします。
狩猟者のみなさまへ
飼養豚における対応について
国内における発生状況
近隣県の発生状況等
このページに関連する情報
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)