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県立病院で働く先輩看護師インタビュー

印刷用ページを表示する掲載日2020年6月24日

県立広島病院県立安芸津病院

県立病院で勤務している先輩看護師3名のインタビューをご紹介します。

 

2015年4月入職 呼吸器センター・リウマチ科病棟勤務の先輩

広島県の県立病院へ入職を決めた理由は何ですか?

当院は,広島県の基幹病院であり,高度医療や地域医療に積極的に取り組んでいるところに魅力を感じました。また,学生時代に当院で実習をした際に,先輩看護師の働いている姿を見たり,教育体制について話を聞いたりする中で,当院で看護技術や知識を身に着けたいと思うようになり入職を決めました。

あなたが病院を選ぶ要件として、大事だと思うことは何ですか?

一つ目は,看護師として初めて働くため看護技術や知識を身に着けるための新人研修が充実していることを重視しました。当院は新人研修,プリセプター制度,パートナーシップ・ナーシング(PNS),ラダー教育など教育制度が充実しており,安心して学ぶことができます。二つ目は,私自身,初めから積極的にコミュニケーションが取れるほうではないため職場の雰囲気や人間関係を重視しました。各病棟では新人教育に力を入れており,プリセプター制度やPNSを導入しているため,一人で悩むことがなく,先輩看護師に相談しやすい雰囲気があります。そのため,安心して楽しく働くことができています。

看護師1年目のとき苦労したことや、嬉しかった・良かったことを教えてください。

入職直後は,先輩看護師や患者さん・ご家族とのコミュニケーションに苦労しました。先輩看護師とは,緊張もあり自分から積極的に報告・連絡・相談ができず助言をもらうことが多くありました。しかし,その助言のおかげで,今では積極的に自分から発言できるようになりチームの一員として働くことができています。患者さん・ご家族に対しては自分の発言に自信を持てず会話が続かないことが多くありました。看護師としての知識や看護技術を習得したり,患者さんと関わっていくうちに自信がつき,今では楽しくコミュニケーションが取れています。また患者さんから「ありがとう。」と言われた時は,とても嬉しくて仕事を頑張る糧になっています。

新人研修の様子1新人研修の様子2

 

2017年4月入職 手術室勤務の先輩

広島県の県立病院へ入職を決めた理由は何ですか?

私は広島県出身で,県内の病院で働きたいと考えていました。その中で当院に入職を決めた1番の理由は,大学生の時の看護実習のほとんどを当院でさせていただいたことです。そのとき指導してくださった看護師の方が,忙しい中でも学生に対して熱心に指導してくださり,その姿をとてもかっこよく感じたことを覚えています。また,私は急性期看護に興味があり,急性期病院で働きたいと考えていました。当院は救急医療にも力を入れており,とても魅力を感じました。そして,当院で働くということは広島県の公務員として働くことができるということであるため,多くの病院の中でも魅力を感じ,就職したいと思いました。 

あなたが病院を選ぶ要件として、大事だと思うことは何ですか?

自分がどういう分野に興味があるか,例えば,急性期看護がしたい,慢性期看護がしたい,高齢者と関わりたい,子供とかかわりたいなどですが,その自分の興味にあった病院を探すことが大切だと思います。また,実際に病院の雰囲気を知るということも大切だと思います。私も実習や病院説明会を通して,実際に働く看護師の方の姿を見て,当院で働きたいと思いました。 

看護師1年目のとき苦労したことや、嬉しかった・良かったことを教えてください。

私は今,手術室で働いています。手術室では,患者さんが手術室に入ってから麻酔がかかるまでの介助や,手術中の患者さんの観察や記録,サポートを行ったり,手術で使用する機器を医師に直接渡したりします。また,手術室では診療科の医師や麻酔科の医師,臨床工学技士,薬剤師など多くの職種が関わって,患者さんに安全で,安心して手術をうけていただけるようにしています。手術室での看護は,大学生の時の急性期看護で少し学習しただけで,ほとんどが一から学習しなければならないため,1年目は毎日勉強することや覚えることが多くあり,大変でした。しかし,医師に言われた機器がぱっと渡せたり,術野を見てどんなことをしているかが少しわかるようになったり,患者さんの不安を聞いて声掛けができたときなどやりがいを感じます。

仕事風景1仕事風景2

 

2017年4月入職 産科病棟勤務の先輩インタビュー

広島県の県立病院へ入職を決めた理由は何ですか?

当院は成育医療センターとして,専門の各診療科が連携して妊娠前から妊娠・出産,小児,成人に至るあらゆるライフステージの「安心」を支える医療を提供しています。その中でも「総合周産期母子医療センター」は,ハイリスク妊婦,分娩の管理を診療の中心としながらも一般の分娩も積極的に受け入れており,妊娠期から産褥期まで,助産外来やマタニティ相談,母乳外来,ベビーマッサージなど,助産師の活躍できる機会が多くあると感じ,入職を決めました。

あなたが病院を選ぶ要件として、大事だと思うことは何ですか?

新人看護研修が充実していることを重視しました。学生の時に学んだ基礎的知識で臨床の現場に出るのが不安でしたが,当院では新人看護研修の座学で学んだあと,実際に病棟で使用する物品を使用し3-4人の新人に対し,1-2人の先輩看護師から直接指導を受けることができます。また,専門看護師・認定看護師の先輩方からエビデンスに基づく専門的知識を学ぶことができ,臨床でも安心して看護を提供できる環境が整っています。

看護師1年目のとき苦労したことや、嬉しかった・良かったことを教えてください。

 日々の仕事に精一杯で余裕がなく,何を報告すべきか,どう優先順位を立てたらいいのかわからず苦労しました。しかし,先輩方が一日の振り返りをしてくださり,少しずつ落ち着いて報告・連絡・相談ができるようになりました。また,プリセプターの先輩が,いつも困っているときには相談にのってくださり,わからないことや不安なことをその都度解消できたため,安心してケアにつくことができました。 

 

参考リンク集

教育体制・新人研修

県立広島病院での継続教育や新人看護研修について掲載しています。 → 県立広島病院ホームページ

看護学生向け就職支援サイト(外部リンク)

過去の採用者数や福利厚生を掲載しています。 → マイナビ看護学生 / 文化放送ナースナビ

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