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外来機能報告制度

印刷用ページを表示する掲載日2024年4月1日

外来機能報告制度について

 外来医療については、患者の医療機関の選択に当たり、外来機能の情報が十分得られず、また、患者にいわゆる大病院志向がある中、外来患者が一部の医療機関に集中し、待ち時間や勤務医の外来負担等の課題が生じています。
 人口減少、高齢化及び外来医療の高度化等が進む中、外来機能の明確化・連携を進めていく必要があります。
 このような状況を踏まえ、今般、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律(令和3年法律第49号)が令和3(2021)年5月28日に公布され、医療法等の一部が改正されました。
 この改正により、令和4(2022)年4月から外来機能報告制度(医療法第30条の18の2第1項及び法第30条の18の3第1項の規定に基づいて行われる報告をいう。)が創設され、地域の医療機関の外来機能の明確化・連携に向け、データに基づく議論を地域で進めるため、病院及び有床診療所を対象(無床診療所は任意)として、実施されることとなりました。

参考資料

紹介受診重点医療機関について

 紹介受診重点医療機関は、かかりつけ医からの紹介状を持って受診いただくことに重点をおいた医療機関です。
・この制度により、医療機関の混雑緩和や、スムーズな受診につながります。
・紹介状がなく来院された場合は、一部負担金(3割負担等)とは別に、「特別の料金」がかかる場合があります。

参考資料

紹介受診重点医療機関リスト

 令和5年8月以降、紹介受診重点医療機関として確認された医療機関を公表しています。(毎月1日現在の状況)
 紹介受診重点医療機関でなくなる医療機関も同様です。(「廃止日」を記載)

外来機能報告の結果の公表

 医療法第30条の18の2の規定に基づき、令和4年度外来機能報告の結果を公表します。

報告様式及び主な内容

<様式1>
外来を行っている診療科(令和4年7月1日時点)
紹介・逆紹介の状況(紹介率・逆紹介率)(令和4年7月1日から同月31日まで)
外来における人材の配置状況(令和4年7月1日時点)
高額等の医療機器・設備の保有状況(令和4年7月1日時点)
救急医療の実施状況(令和3年4月1日から令和4年3月31日まで)

<様式2>
医療資源を重点的に活用する外来の実施状況の概況と詳細(令和3年4月1日から令和4年3月31日まで)
その他の外来・在宅医療・地域連携の実施状況(令和3年4月1日から令和4年3月31日まで)

報告結果

 外来機能報告の報告項目において、患者数・患者延べ数、救急医療の実施状況、加算・管理料を算定した件数等については、件数が1件から9件までの場合に「*」として秘匿化して掲載しています。また、年間と月別のように合計科目に対する内数に「*」がある場合にはその合計科目も表間秘匿の観点から「*」としています。

関連ページ

 全国の外来機能報告の結果が、厚生労働省のホームページに公表されています。

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