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身体障害者補助犬について

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月6日更新

 平成28年度身体障害者補助犬貸与式

 平成28年12月4日の人権啓発イベント「ヒューマンフェスタ2016ひろしま」(会場:基町クレドふれあい広場・広島市中区基町)において行われた,平成28年度身体障害者補助犬貸与式では,盲導犬3頭の貸与者の方々に目録が授与されました。その後,ゲストとしてお招きした,一般社団法人日本聴導犬推進協会の水越訓練士と聴導犬のアーミによる,デモンストレーションが行われました。

 補助犬の貸与については,県事業のほか広島ハーネスの会などの民間団体も事業を行っており,平成28年12月1日現在,広島県内では36人の方が33頭の盲導犬を使用されています(介助犬・聴導犬については該当なし)。

補助犬貸与式の様子

貸与式写真01

貸与式写真03貸与式写真04

貸与式写真02 

身体障害者補助犬の種類

 身体障害者補助犬とは,障害者の日常生活を支援するために特別に訓練された犬で,次の3種類があります。

盲導犬

 視覚に障害のある人の歩行を補助します。(全国で966頭が実働。平成28年11月1日現在)

介助犬

 肢体に障害のある人を補助し,ものを拾ったり衣服などの着脱を手伝います。(全国で73頭が実働。平成28年11月1日現在)

聴導犬

 聴覚に障害のある人に電話やブザーなどの音を伝えたり誘導したりします。(全国で64頭が実働。平成28年11月1日現在)

身体障害者補助犬給付事業について

 広島県では,重度の視覚障害者,肢体不自由者及び聴覚障害者の社会活動の参加を促進するため,身体障害者補助犬給付事業を行っています。給付対象となる方(概要)については,原則として次のすべての要件に該当される人です。

(1)18歳以上の身体障害者で,県内に1年以上居住し,今後も相当期間県内に居住することが見込まれる人
(2)(ア)盲導犬については,原則として,視覚障害1級または2級の身体障害者手帳の交付を受けている人
(イ)介助犬については,原則として,肢体不自由(上肢機能障害)1級または2級の身体障害者手帳の交付を受けている人
(ウ)聴導犬については,原則として,聴覚障害2級の身体障害者手帳の交付を受けている人
(3)社会活動の参加に効果があると認められる人
(4)身体障害者補助犬を適切に利用し,飼育できると認められる人
(5)自己の所有する家屋以外の家屋に居住される人については,補助犬の飼育について,その家屋の所有者または管理人の承諾が得られること

 なお,給付を希望される人は,
(1)広島市にお住まいの人は,広島ハーネスの会(連絡先などはこのページの末尾に掲載しています)に,
(2)広島市以外にお住まいの人は,お住まいの市・町役所(役場)の障害福祉担当課に
ご相談ください。

 身体障害者補助犬法について

 身体障害者補助犬法の内容は次のとおりです。

1 目的(第1条)
 身体障害者補助犬の育成及びこれを使用する身体障害者の施設などの利用の円滑化を図ることにより,身体障害者の自立及び社会参加の促進に寄与する。

2 定義(第2条)
 身体障害者補助犬とは,盲導犬,介助犬及び聴導犬をいい,身体障害者補助犬法の認定を受けている犬です。
ア. 盲導犬とは,視覚障害者の歩行を補助する犬(道道交通法に既定する政令で定める盲
導犬であって国家公安員会が指定した法人から認定を受けている犬)
イ.介助犬とは,肢体不自由により日常生活に著しい支障がある身体障害者のために,物の
拾い上げ及び運搬,着脱衣の補助など肢体不自由を補う補助を行う犬(厚生労働大臣が指
定した法人から認定を受けている犬)
ウ.聴導犬とは,聴覚障害により日常生活に著しい障害がある身体障害者のために,ブザー
音,電話の呼出音などを聞き分け,その者に必要な情報を伝え,及び必要に応じ音源への
誘導を行う犬(厚生労働大臣が指定した法人から認定を受けている犬)

3 訓練事業者の義務(第3条)
 訓練事業者は,身体障害者補助犬としての適性を有する犬を選択するとともに,必要に応じ,医師,獣医師などとの連携を確保しつつ,これを使用しようとする者の状況に応じた訓練を行うことにより,良質な身体障害者補助犬を育成しなければなりません。

4 施設などにおける身体障害者補助犬の同伴など(第7条~第9条)
 国,地方公共団体,公共交通事業者などは,その管理する施設などを身体障害者が利用する場合,身体障害者補助犬を同伴することを拒んではなりません。
 さらに,不特定かつ多数の者が利用する施設(デパート,レストランなど)の管理者が,身体障害者補助犬の同伴を拒んではなりません。

5 身体障害者補助犬の表示(第12条)
 身体障害者補助犬には,その使用者のために訓練された身体障害者補助犬である旨を明らかにするための表示をしなければなりません。また,使用者は,身体障害者補助犬健康管理記録及び身体障害者補助犬認定証,そのほか身体障害者補助犬であることを証明する書類を所持し,関係者の請求があるときは,これを提示しなければなりません。

6 補助犬の行動の管理(第13条)
 施設などの利用などを行う場合において身体障害者補助犬を同伴・使用する身体障害者は,その身体障害者補助犬がほかの人に迷惑を及ぼすことがないようその行動を十分管理しなければなりません。

7 身体障害者補助犬の認定など(15条・16条)
(1)厚生労働大臣は,身体障害者補助犬の種類ごとに,身体障害者補助犬の訓練または研
究を目的とする公益法人または社会福祉法人であって,身体障害者補助犬の認定の業務
を適切かつ確誠に行うことができると認められるものを指定することができます。
(2)指定法人は,身体障害者補助犬とするために育成された犬であって,申請があったものに
ついて,身体障害者がこれを同伴して不特定かつ多数の者が利用する施設などを利用する
場合において,ほか人に迷惑を及ぼさないことそのほか適切な行動をとる能力を有すると認め
る場合には,その旨の認定を行わなければなりません。

8 身体障害者補助犬の衛生の確保(第22条)
 身体障害者補助犬を使用する身体障害者は,その身体障害者補助犬について,体を清潔に保つとともに,予防接種及び検診を受けさせることにより,公衆衛生上の危害を生じさせないよう努めなければなりません。

9 国民の協力など(第24条)
 全ての人は,身体障害者補助犬を使用する身体障害者に対し,必要な協力をするよう努めなければなりません。

10 苦情の申し出など(第25条)
 身体障害者または施設を管理する者は,都道府県に対して補助犬の同伴または使用に関する苦情の申出をすることができます。

 身体障害者補助犬法について,さらに詳しくお知りになりたい方は,厚生労働省のホームページをご覧になってください。

⇒厚生労働省のホームページ(身体障害者補助犬)

身体障害者補助犬に係る相談窓口

 身体障害者または施設などの管理者は,身体障害者補助犬の同伴または使用に関する苦情を県に申出することができます(身体障害者補助犬法第25条)。なお,広島市・福山市・呉市に在住の身体障害者及び所在する施設などの管理者は,それぞれの市に申出ください(同法第26条)。

連絡先

広島県 健康福祉局障害者支援課 地域生活・発達障害グループ 
 電話 082-513-3155
 Fax  082-223-3611

広島市 健康福祉局障害福祉部障害福祉課 
 電話 082-504-2147
 Fax  082-504-2256

福山市 保健福祉局福祉部障がい福祉課 企画管理担当 
 電話 084-928-1062
 Fax  084-928-1730

呉市 福祉保健部障害福祉課 企画グループ 
 電話 0823-25-3135
 Fax  0823-25-2522

 そのほか,身体障害者補助犬について詳しくお知りになりたい方のご相談は,次のところでもお受けしております。

広島ハーネスの会事務局 
 〒730-0016 広島市中区幟町14-3タドヤスビル703
 (電話・Fax) 082-221-8275(火・木 11時~16時)

(社福)広島県視覚障害者団体連合会 
 〒732-0009 広島市東区戸坂千足二丁目1-5広島県立点字図書館内
 (電話・Fax) 082-229-2320

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