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緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業の実施について

印刷用ページを表示する掲載日2023年12月18日

緊急避妊薬とは?

緊急避妊薬とは、妊娠の心配がある性交から72時間以内に服用することで、避妊効果を得る薬です。主に排卵を遅らせることにより妊娠する可能性を低くします。効果(妊娠阻止率)は約8割です。

緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業の実施について

  • 現在、日本では、処方箋なしで緊急避妊薬を販売することは認められていません。
  • 国(厚生労働省)では予期せぬ妊娠の可能性が生じた女性が処方箋なしに緊急避妊薬を適切に利用できる仕組みを検討するために、薬局での販売方法などについて情報を集めるための調査研究を行うこととしました。
  • この調査研究に参加する、一定の条件を満たす一部の薬局(令和5年11月時点、全国で145薬局)においてのみ、販売が可能とされています。 

 当該事業は、令和5年11月28日以降、公益社団法人日本薬剤師会が厚生労働省からの委託を受け、一定の要件を満たす特定の薬局に限定し、試行的に女性へ緊急避妊薬(処方箋医薬品)の販売を行うモデル的調査研究事業として実施され、ホームページで公表されています。

詳しい事業内容はコチラ☟


【当該研究協力薬局ではない薬局では】
 これまでどおり、医師、歯科医師又は獣医師から処方箋の交付を受けた者以外の者に対して、正当な理由なく、当該医薬品を販売し、又は授与してはならないことに留意してください。

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