ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 分類でさがす > 健康・福祉 > 健康・医療 > 感染症・難病・肝炎 > B型慢性肝炎またはB型肝炎ウイルスキャリアと診断された皆さまへ

B型慢性肝炎またはB型肝炎ウイルスキャリアと診断された皆さまへ

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年6月25日更新

~検査・治療は継続しましょう~

 

1 B型肝炎とは

 B型肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気で,B型急性肝炎とB型慢性肝炎があります。B型急性肝炎は,成人が初めてB型肝炎ウイルスに感染して発病したものであり,B型慢性肝炎は,B型肝炎ウイルスに持続感染している人(HBVキャリア)が発病したのもです。B型慢性肝炎を放置すると,病気が進行して,肝硬変,肝がんへ進展する場合があるため,注意が必要です。 

2 B型慢性肝炎の治療

 B型慢性肝炎の治療は大きく分けて,抗ウイルス療法(インターフェロン療法,核酸アナログ製剤療法)と肝庇護療法があります。B型慢性肝炎では,ウイルスを体から完全に排除することが難しいため,治療の目的は,「ウイルスの増殖力を低下させ,肝炎を沈静化させること」となります。

    ※B型肝炎の治療方法  
抗ウイルス療法核酸アナログ製剤療法
(内服薬)
・肝炎ウイルスの増殖を抑制する治療法
・35歳以上の非若年者が対象
・35歳未満でも進行した慢性肝炎・肝硬変患者が対象
・有効率は80%以上
投与を中止すると,ほとんどの場合,肝炎が再発するため,
 一生涯内服継続が必要
インターフェロン療法
(注射薬)
・肝炎ウイルスの増殖を抑制する治療法
・一般に35歳未満が対象
・有効率は30%程度
肝庇護療法
(内服薬,注射薬)
・肝機能を正常化し,肝炎の進行を抑える治療法
 (グリチルリチン製剤,ウルソデオキシコール酸など)
・治療効果は高くない

 

3 セロコンバージョンついて

 B型肝炎ウイルス検査において,HBe抗原が陽性(ウイルス量が多く,感染力が強い状態)から,HBe抗原が陰性かつHBe抗体が陽性(ウイルス量が少なく,感染力が弱い状態)となることをセロコンバージョンと言い,一般に肝炎が沈静化した状態となります。しかし,一部の方においては肝炎が持続し,肝硬変や肝がんに進展することがあるため,セロコンバージョンがおきた方についても,定期的(概ねか3~6か月に1度)な受診・検査をお勧めします。

 また,健康保菌者(ヘルシーキャリア)の方からも,肝炎を発症することなく肝がんを発症することがあるため,B型肝炎ウイルスキャリアと診断された健康保菌者の方についても,定期的(概ね3~6か月に1度)な受診・検査をお勧めします。

 

 肝炎に関する一般的な質問はこちらをご覧ください。

  ⇒ 厚生労働省ホームページ    

関連情報

ダウンロード

Adobe Readerダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

県政ピックアップ