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入浴施設におけるレジオネラ症防止対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年3月31日更新

入浴施設を管理する営業者の皆様

県内で入浴施設を原因としたレジオネラ症の集団発生事例がありました。

入浴施設の衛生管理について徹底していただくよう,お願いします。

レジオネラ属菌とは

 レジオネラ属菌は,土壌や河川,湖沼(淡水)などの自然環境に生息しています。

 お風呂の湯など20℃以上の人工環境で,衛生的な維持管理が行われないとアメーバなどの原生動物に寄生し,増殖します。

 増殖に適した温度は36℃前後で,入浴施設の浴槽水やシャワー水の温度に近いです。

浴槽におけるレジオネラ属菌の発生を防ぐには

 浴槽水は,温かく栄養分があるので,衛生管理が不十分な浴槽や循環ろ過装置の内部及び配管などに,生物膜(バイオフィルム)というぬるぬるした膜ができます。

 この生物膜の中は,レジオネラ属菌が寄生するアメーバなどの原生動物にとって繁殖しやすい環境です。

 したがって,生物膜の発生を防止及び除去するには,浴槽,ろ過器,配管などの清掃や消毒を行ったり,浴槽水の塩素消毒を徹底することが重要です。 

入浴施設の衛生管理のポイント

1 浴槽水の完全換水

・原則,毎日する。ただし,ろ過器を設置している場合,1週間に1回以上行う。

・気泡発生装置を設置している場合,連日使用している浴槽水を使用しないようにする。

・打たせ湯は循環している湯水を使用しないようにする。

2 浴槽の清掃,消毒

・ろ過器を設置していない場合,毎日清掃,月1回以上消毒する。

・ろ過器を設置している場合,換水時に清掃,週1回以上消毒する。

3 循環ろ過装置(配管も含む)の消毒

・1週間に1回以上行う。

4 浴槽水の塩素消毒

・浴槽水には,塩素を注入し,遊離残留塩素は,1リットルあたり0.2~1.0mgに保つ。

・遊離残留塩素濃度は,定期的に測定する。

5 集毛器(ヘアーキャッチャー)の清掃

・毎日清掃する。

6 水質検査の実施

・水質検査(大腸菌群,レジオネラ属菌)を原則,年1回以上実施する。

・連日使用している浴槽水は,6か月に1回以上実施する。

7 衛生管理に関する記録の作成,保管

・管理計画を作成し,洗浄,消毒,換水,清掃などを記録する。

・遊離残留塩素濃度を記録し,3年間保管する。

・水質検査結果を3年間保管する。

入浴者への注意点

 入浴者に対しては,次の事項について,注意書きなどで汚染防止のために呼びかけましょう。

・体をしっかり洗ってから入浴すること。

・露天風呂では,体を洗わないこと。

 

関連情報

循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル(厚生労働省)

レジオネラ属菌など自主検査の実施マニュアル(公衆浴場・旅館営業者用:広島県) (PDFファイル)(1月17日MB)

入浴施設のレジオネラ症防止対策リーフレット(広島県作成) (PDFファイル)(165KB)

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