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ノロウイルスによる食中毒に注意しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月8日更新

新着情報

平成27年11月19日,県内に「感染性胃腸炎警報」を発令しました。ノロウイルスなどの感染性胃腸炎の流行が本格的になったと考えられるため,感染した調理従事者を介して食中毒が発生しないよう,注意が必要です。
 すでに,広島県内においてもノロウイルスを原因とする集団食中毒が発生しています。嘔吐・下痢などの症状があるときは調理に従事しないようにし,トイレの後や調理の前は,手洗いを徹底しましょう。

◆今年の秋以降に発生した全国のノロウイルス集団感染事例のほとんどにおいて,これまで検出例の少なかった遺伝子型「GII.17型」のノロウイルスが検出されています。今年は,この「GII.17型」がノロウイルスによる感染性胃腸炎の流行の主流となる見通しで,人が免疫を持たないことから大流行の恐れがあります。
 
感染した調理従事者を介して食中毒が発生しないように,十分気をつけましょう。

情報一覧

ノロウイルスとは

◆特徴

  •  嘔吐,下痢等の症状を引き起こす非常に小さな球形のウイルスで平成9年に食中毒の病因物質に加えられました。
  •  食品や飲料水を介して感染しますが,人から人への感染も知られています。
  •  また,非常に感染力が強く,10~100個の少量のウイルスで感染すると言われています。ノロウイルス電子顕微鏡の写真

原因

  •  調理従事者の手洗い不十分などにより,手指を介して食品が汚染され,それを食べた人が発症する事例が多く見られます。
  •  また,汚染された二枚貝や生鮮魚類,野菜サラダ,果実,ケーキ,サンドイッチ,和え物など,加熱しないで食べる食品が原因食品として知られています。

◆症状

  •  感染から発症まで1~2日間かかります。
  •  主な症状は吐き気,嘔吐,下痢,腹痛であり,発熱は軽度です。また,感染しても発症しない場合や軽いかぜのような症状の場合もあります。
  •  通常は,発症後3日以内に回復しますが,子どもや高齢者は下痢等による脱水症状や,嘔吐物による誤嚥性肺炎を起こすことがあります。
  •  症状が無くなっても,1週間程度(長いときには1ヶ月程度)便中にウイルスを排出することがあります。

予防のポイント

◆手洗い

 調理の前,生鮮食品を取り扱った後,盛付け前,食事の前,トイレの後などは,手指の洗浄消毒を確実に行いましょう。
 ノロウイルスにはアルコールや逆性石けんはあまり効果がありません。
 流水と石けんで十分に手を洗いましょう。 

◆調理器具の洗浄消毒

 まな板,包丁などの調理器具はよく洗浄後,熱湯や次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

◆加熱調理

 食品を加熱調理する場合は,生焼け,生煮えに気をつけて十分に加熱しましょう。
 また,二枚貝や生鮮魚類を生食する場合は,食品の生食用の表示(生食用,刺身用など)を確認しましょう。

◆健康管理

 嘔吐や下痢,かぜ様症状がある時は,調理に従事しないようにしましょう。

ノロウイルス食中毒予防強化期間(11月1日~1月31日)について

 例年,ノロウイルスによる食中毒が冬期に多発していることを受け,公益社団法人日本食品衛生協会が,11月から1月までの間を「ノロウイルス食中毒予防強化期間」と定めました。
 これを受けて広島県では,期間中に,食品等事業者及び消費者に対してより一層の予防知識の啓発や注意喚起を図るとともに,食品関係営業施設等に対してより重点的な監視・指導を実施しています。 
ノロウイルス食中毒はしっかり手洗いで予防しましょう

◆実施結果

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