「第3期広島県医療費適正化計画」の策定について
2025年には,本県人口の3割以上が高齢者(65歳以上)に,団塊の世代の皆様がすべて75歳以上になるなど,人口減少・少子高齢化は今後も続いていくことが見込まれています。
このような状況においても,医療保険制度を安定的に運営し,国民皆保険を堅持していくためには,県民の皆様の生活の質の維持・向上を図りつつ,医療費が過度に増加しないような取組が重要となります。
本県では,ひろしま未来チャレンジビジョンが掲げる「欲張りなライフスタイル」を実現するための基盤として,県民の皆様の生活の質(QOL)の向上を目指し,「健康寿命の延伸」を総括目標として,健康,医療,介護に関する平成30年度からの計画を一体的に検討し策定しました。
この医療費適正化計画では,取組の基本方針として,「県民の健康づくりに向けた取組」「適正受診の推進」「安心して医療を受けられる体制の構築」の3つの柱を掲げ,特定健康診査・特定保健指導の実施率やがん検診の受診率,後発医薬品の使用割合向上などについて目標値を定め,計画を推進していくこととしています。
本計画の推進を通じて,県民の皆様が,自ら健康増進を図っていただくとともに,県内どこでも安心して,良質かつ適正な医療を受けられる体制を構築し,医療費の適正化を実現してまいります。
【計画の構成】
○ 本編
表紙・知事あいさつ・目次
第1章 計画の基本的事項
第2章 医療費を取り巻く現状
第3章 数値目標
第4章 医療費適正化に向けた施策と医療費の見通し
第5章 計画の推進と評価
○ 資料編
- 用語の解説
- 広島県医療費適正化計画検討委員会委員名簿
- 広島県医療費適正化計画策定の経過
- データ分析に基づく医療費適正化施策検討イメージ
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