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臓器移植について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月1日更新

 現在日本では,約14,000名(平成28年1月現在)の人が臓器移植を希望していますが,年間の移植数はおよそ200~300件で推移しており,希望者の多くが移植を受けられていないのが現状です。

 臓器移植は,善意による提供があってこそ成り立つ医療です。あなたの意思が尊重されるためにも,家族と臓器移植について考え,意思表示をしませんか?

 臓器移植とは 意思表示について 臓器提供の流れ Q&A 

 出前講座「いのちの学習会」 ← 移植関連医師・広島県臓器移植コーディネーターによる移植医療に関する講義,患者体験談など。詳しくはこちら。

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  家族の画像

 

臓器移植とは

 臓器移植とは,重い病気や事故などにより臓器の機能が低下し,移植でしか治療ができない人に,ほかの人の健康な臓器を移植し,機能を回復させる医療です。

 臓器移植は,次のように分類されます。

生体移植

死体移植

心停止移植

脳死移植

説明

生きている人からの移植
主に健康な家族から提供される

心臓が止まった
人からの移植

脳死と判定された
人からの移植

提供可能
臓器

心臓

×

×

○(一部)

×

肝臓

○(一部)

×

腎臓

○(一部)

膵臓

○(一部)

小腸

○(一部)

×

眼球

×

 同じ死体移植でも,心停止移植の方が移植可能臓器が少ないのは,心停止してしまうと,急速にその機能が衰えて,移植が難しくなる臓器があるためです(心臓や肺など)。

脳死とは

意思表示について

 脳死後に臓器提供をする意思,心停止後に臓器提供をする意思,あるいは,臓器を提供しない意思を表示することができます。

 ご家族の承諾のみでの臓器提供も可能ですが,万が一の時にご家族が迷わないように意思表示をし,家族に伝えておくことが重要です。

意思表示の方法

 意思表示の方法は3つあります。

(1)臓器提供意思表示カードへの記入

臓器提供意思表示カード 表臓器提供意思表示カード

 

(2)運転免許証,健康保険証への記入

 意思表示欄のある運転免許証や健康保険証が増えてきています。

 広島県では,平成22年の秋以降,更新・再交付・新規取得等を通じて,順次新しい様式の運転免許証を交付しています。

運転免許証の意思表示欄(例)イメージ健康保険証の意思表示欄(例)イメージ

(3)インターネットによる意思登録

 日本臓器移植ネットワークのホームページモバイルサイトで登録することができます。

 登録すると,入力した意思が印刷された「登録カード」が郵送されます。

Q&A

Q.意思表示は誰でもできますか?

A.臓器を提供する意思表示は,15歳以上の方であれば有効であり,年齢の上限はありません。しかし,実際の提供については,本人の拒否の意思がなければ,15歳以下でも家族の承諾があれば提供は可能です。 

 なお,提供しない意思表示については,年齢による制限はありません。


Q.親族に優先的に臓器を提供することは可能ですか?

A.臓器提供をしたい意思に加え,書面により親族への優先提供の意思を表示することで可能となります。

 ただし,医学的な条件などで,必ずしも親族に移植できるとは限りません。

 親族優先提供の意思表示については,要件があるので,日本臓器移植ネットワークのホームページ等でご確認ください。


Q.臓器以外の提供も可能ですか?

A.皮膚,心臓弁,血管,骨などの組織を提供することも可能です。意思表示カード等の特記欄に,「すべて」,あるいは,「皮膚」,「心臓弁」などと記入することにより,提供することが可能となります。


Q.提供に費用の負担や謝礼はありますか?

A.臓器提供者の側には,臓器提供にかかる費用はありません。

 また,善意による提供なので,謝礼が支払われることはありません。 


Q.どこの病院でも提供できますか?

A.心停止後の臓器提供であれば,手術室のある病院で提供できます。

 脳死での提供は,当面の間,大学病院,日本救急医学会指導医指定施設,日本脳神経学会の定める専門医訓練施設(A項)や救命救急センター,日本小児総合医療施設協議会の会員施設に限られます。

 広島県で公表されている脳死下臓器提供病院は,下記の表のとおり,12施設あります。(平成26年6月現在)

 

・広島大学病院 ・県立広島病院 ・広島市立広島市民病院 ・広島市立安佐市民病院

・荒木脳神経外科病院 ・翠清会梶川病院 ・JA広島総合病院 ・呉医療センター

・中国労災病院 ・東広島医療センター ・尾道市民病院 ・福山市民病院

ハートの画像

 

出前講座「いのちの学習会」

 県では,臓器移植コーディネーター(以下,「コーディネーター」という。)を中心とし,臓器移植に関する普及啓発活動を推進しています。

 この普及啓発活動の一環として,学校や地域で開催される会合等において,コーディネーター等が移植医療に関する講義を行う出前講座を実施しています。

 出前講座は,随時実施されておりますので,講師(コーディネーター等)の派遣を希望される場合は,下記要領を参照のうえ,お申込みください。(お問い合わせ先情報は,下記申込書に記載しております。)

 

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