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4 特別手当について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年4月1日更新

(1) 手当の支給対象者について

 「ガス障害者」と認められた方で,毒ガスなどの影響を強く受け,ガス障害が重篤であると認められる方に対し,特別手当が支給されます。具体的には,次のアまたはイに係る状態にあることを目安とし,申請者の毒ガス製造所などにおける被曝状況などを総合的に考慮した上で決められます。

要 件:

 ア  表1の第1項から第6項までに掲げる項目のうち,5項目以上を満たす状態にあるもの。
 イ  表2の第1項から第6項までに掲げる項目のうち,5項目以上を満たす状態であって,気道がん(副鼻腔がん,舌がん,咽頭がん,喉頭がん,気管がん,気管支がん,肺がん及び縦隔がんをいう。)または皮膚がん(ボーエン病を含む。)にり患し,かつ,これらの疾病に関して治療などの管理を要する状態にあるもの。

 表1

項目症状などの程度
第1項息切れ(呼吸困難)Hugh-Jonesの分類の第3度以上
第2項咳及び痰日常生活に支障がある程度,常に咳及び痰が出るもの
第3項予測肺活量1秒率35%以下であるもの
第4項血液ガス分析値PaO2が65torr以下またはPaCO2が50torr以上であるもの
第5項運動負荷試験2段昇降試験は不能であるが,1段昇降試験において3分間の負荷終了後5分間経過しても脈拍数が安静時に比し10%以上の増加を示し,かつ,呼吸促進を認めるもの,または1段昇降試験でも発汗,頻脈(120以上)などのため,3分間の負荷試験が継続不能と認められるもの
第6項管理区分常に治療を必要とし,かつ,時に入院を必要とするもの

表2

項目症状などの程度
第1項息切れ(呼吸困難)Hugh-Jonesの分類の第2度以上
第2項咳及び痰日常生活に軽度の支障がある程度,季節的または1年のうち3ヶ月以上常に咳及び痰が出るもの
第3項予測肺活量1秒率70%以下であるもの
第4項血液ガス分析値PaO2が75torr以下またはPaCO2が45torr以上であるもの
第5項運動負荷試験2段昇降試験において4分間の負荷終了後10分間経過しても脈拍数が安静時に比し10%以上の増加を示し,かつ,呼吸促進を認めるもの,または発汗,頻脈(120以上)などのため,4分間の負荷試験が継続不能と認められるもの
第6項管理区分常に定期的な受診を必要とし,かつ,時に治療を必要とするもの

(参考)Hugh-Jonesの分類

第1度同年齢の健康人と同様に仕事ができて,歩行,階段の昇降も健康人と同じにできる(正常)。
第2度平地では同年齢の健康人と同様に歩行ができるが,坂や階段は健康人並には登れない(軽度の息切れ)。
第3度平地でさえ,健康人並に歩けないが,自分のペースでなら1km以上歩ける(中等度の息切れ)。
第4度休み休みでなければ,50mも歩けない(高度の息切れ)。
第5度話をしたり,着物を脱いだり,身のまわりのことをするのにも息切れがする。(極めて高度の息切れ)。

(2) 手当の支給申請について

 特別手当の支給を受けようとする方は,次に掲げる書類を添えて申請してください。
 審査の結果,認定を受けた方に対して,申請された日の属する月の翌月から支給期間が満了する日の属する月まで,月額102,070円が支給されます。特別手当が支給される場合,健康管理手当,保健手当は支給されません。
 ただし,継続支給期間は3年以内です。
(提出書類)
 ア 健康管理手当・特別手当支給申請書
 イ 指定医療機関の医師の診断書

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