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平成26年度人権啓発指導者養成研修会を開催しました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年8月5日更新

わたしたち一人ひとりがいきいきと生活し,職場などで能力を最大限に発揮していくために欠かせないものが,自分を大切にし,他の人も大切にするという人権尊重の視点です。

今回の研修会は,「職場と人権 ~良好な職場環境を目指して~」をテーマに,講義,ワークショップという構成で行いました。企業等で人権啓発研修を担当する方に,職場での人権啓発の必要性やコミュニケーションの大切さなど,人権啓発担当者として必要な知識や手法,人権感覚を講義,ワークショップを体験しながら学び,実際の職場研修等に活かせる内容で実施しました。

1 開催概要 

広島会場

福山会場

開催日

平成26年7月3日(木曜日)

平成26年7月17日(木曜日)

場所

エソール広島

多目的ホール

(広島市中区富士見町11-6)

エソール広島 地図

まなびの館ローズコム

「福山市生涯学習プラザ」中会議室

(福山市霞町1-10-1)

福山市生涯学習プラザ

参加者

延べ78名

延べ46名

参加対象

県内の企業・団体・市町等の人権啓発担当者

主催

広島県

後援

福山市・福山人権啓発企業連絡会

2 日程など

 7月3日(木曜日)〔広島会場〕・7月17日(木曜日)〔福山会場〕

時間

内容

講師

9時30分~
9時50分

受付

9時50分~
10時00分

オリエンテーション

10時00分~
11時30分

講義

『職場と人権』

・職場における人権啓発の必要性について自身の体験や法律の視点からわかりやすくお話していただきました。
 職場は私たちの生活にとって非常に大切な場所だから,職場がそこで働く人をひとりの人間として大事にすることは,私たちの生活・人生をとても豊かにします。
 人権の大きな可能性について深く,そして具体例を通して,考えることができました。

・私にとっての人権
 自身の体験や憲法との出会いなどから人権について学びました。

・ホテルをめぐる4つの出来事
 具体的な事例をもとに企業における人権侵害,差別について考えることができました。

・「職場と人権」の諸相
 法律等が保障する人権や職場における人権啓発の必要性を考えました。
 「人々の生活にとって非常に大きな位置を占める職場で人権意識が高まれば,社会全体に波動する」という言葉に改めて,職場と人権の結びつきが大きいことに気づきました。

・企業(組織)の社会的責任(CSR)
 企業を取り巻く,国際的な状況や社会的責任に関する国際規格から組織にはすべての人権を尊重する責任があること,人権についての意識を高めるために,人権教育の促進が必要であることを学びました。

・職場と人権 ~いくつかの場面~
 採用,従業員・顧客に対しての人権がかかわる様々な場面で,具体的な事例をもとに職場と人権について考えました。
 障害者雇用や障害者への差別,合理的配慮の必要性について,最近の法律整備などから学び,だれもが働きやすい職場づくりを考えました。

・人権は「もうかる」かも!?
 企業が人権に取り組むことや従業員を個として尊重することで,職場の課題が見え,働きやすい職場,明るい職場づくりに通じる。結果として,消費者,社会から評価されるということを学びました。
 また,障害者雇用で得られる,人材育成のノウハウや事務改善・職場改善など多くのことで企業は業績を上げることができ,「人権」にはそういった可能性があることを学びました。 

研修会の様子 広島会場 研修会の様子 福山会場

広島大学 大学院社会科学研究科

 教授

横藤田 誠さん

横藤田 誠さん

11時30分~
12時30分

(昼食・休憩)

12時30分~
16時30分

ワークショップ

『ハラスメントのない職場環境に向けて』

・ロールプレイやグループディスカッションを通して,なぜセクハラやパワハラが起こるのかを考えました。
 さらに,プラスのストロークや良好なコミュニケーションスキルについても学び,ハラスメントのない職場環境に向けての実践的な人権研修の手法を学びました。

・ハラスメントに関する最近の状況や使用者,行為者が負う法的責任などの基礎的なことについて学びました。
 また,具体的な事例などを通して,ハラスメントの予防・解決するためにどうしたらよいかを実際の立場を経験するロールプレイなどを体験して考えました。

・プラスのストロークやアサーティブ・コミュニケーションについて学び,自分も相手も大事にする良好なコミュニケーションが,良好な職場環境づくりに大切なことを考えました。

・自分の行為がハラスメントだと指摘されたとき,ハラスメントの被害を受けたとき,ハラスメントの相談を受けたときにどう対応するのか,また,セカンドハラスメント(二次被害)にならない対応方法やハラスメントを防止するための5カ条を学びました。

研修会の様子 広島会場 研修会の様子 福山会場

アトリエエム株式会社 代表取締役 

三木 啓子さん

三木 啓子さん

アトリエエム株式会社のホームページはこちらからどうぞ。

3 参加者からのアンケートから

職場での人権問題は様々あるのだと改めて感じた。職場に重点があててあったので詳しい話が聞けて参考になった。人権を考える職場にすることで,働いている自分のためにもなり,仲間のためにもなり,社会全体に波及していくことがよくわかった。普段業務を行う中で「人権」という考えを意識していなかったことに気づいた。職場における人権意識がいかに社会に影響を与えるか,理解してもらえるような職場研修ができればと思った。
わかりやすく話していただき,また,自身の体験や考えも入っていたので心にストンと落ちてきた。人権を侵された者にとって,憲法等にうたわれた「人権尊重」が生きる自信につながっているという話は新たな発見であった。「職場での人権意識が高まれば社会全体に波動する」という言葉に勇気づけられた。職場研修がんばります。
ロールプレイを交えることによって,よりすべきことが明確になったと思う。職場の研修に活かしたいと思った。ハラスメントはとても身近なことだと改めて感じた。相手を尊重することが良い関係構築の第一歩だと思った。ロールプレイを通じて,自分の職場実態と照らし合わせることができ,たいへん参考になった。

基本的な考えや問題点の捉え方をわかりやすく説明してもらい,それを自分の職場に合った形で展開できるよう話していただき,現実的に考えられた。

セカンドハラスメントについては,「あれ,もしかして…?」と思うようなことがあってヒヤリとした。被害者としてだけではなく,加害者にもなりうると気づかされて,少し身が引き締まる思いだった。ハラスメントの予防・解決に向けた対応策等心がけて仕事をしていきたい。コミュニケーションが大切。

4 講師紹介

横藤田 誠さん

横藤田 誠(よこふじた まこと)

広島大学 大学院社会科学研究科 教授 

プロフィールなど

■主な著書等
 著書は,『法廷のなかの精神疾患-アメリカの経験-』(日本評論社,2002年),『裁判所は「権利の砦」たりうるか』(編著,成文堂,2011年),
 『人権入門 憲法/人権/マイノリティ』(共著,法律文化社,2008年),『謎解き 日本国憲法』(共著,有信堂,2010年)など。

■その他
 得意言語は広島弁。好きなものは広島カープとたこわさび。嫌いなものは権威主義とピーマン。

三木 啓子さん

三木 啓子(みき けいこ)

アトリエエム株式会社 代表取締役
 (アトリエエム株式会社のホームページはこちらからどうぞ。
産業カウンセラー

プロフィールなど

■著書(いずれも発行はアトリエエム株式会社)
 『職場のハラスメント 相談対応術』(2013年)
 『ハラスメント 相談員の心得』(2012年)
 『ここが知りたかった!ハラスメントQ&A』(2011年)
 『セクハラ・プリベント』(2011年)
 『みんな、まじめに楽しく働きたい』(2010年)

■研修用DVD(いずれも製作はアトリエエム株式会社)
 『三木啓子のハラスメント相談員セミナーシリーズ vol.1~vol.5』(2010年~2012年)
 『パワー・ハラスメント そのときあなたは・・・』(2008年)

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