平成28年度グアナファト州青少年交流派遣事業
県内の高校生3名が,広島県の友好提携先であるメキシコ・グアナファト州を訪問し,現地の高校生などと交流を深めました。
この事業は,広島県とグアナファト州の友好交流の強化を図るため,県・州の次代の交流を担う青少年を同州に派遣し,現地での交流活動などを通じて相互の理解と友好を深めるものです。
派遣概要
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派遣期間:平成28年8月14日(日曜日)~8月24日(水曜日)(滞在10日間)
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派遣者:県内の高校生3名及び引率者1名(県職員)
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活動内容:学校訪問・生徒交流,ホームステイ,企業見学,州内視察など
性別 |
学校名 |
学年 |
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来山 開生 |
男 |
武田高等学校 |
2 |
田島 実歩 |
女 |
広島大学附属高等学校 |
2 |
崎山 凛 |
女 |
広島県立呉三津田高等学校 |
2 |
日程
主な活動内容 |
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8月14日(日曜日) |
広島→ロサンゼルス→グアナファト |
8月15日(月曜日) |
グアナファト州知事表敬 グアナファト大学見学 広島訪問の経験のある生徒等との交流会 歓迎夕食会 |
8月16日(火曜日) |
歴史学習(サン・ミゲル・デ・アジェンデ,ドローレス・イダルゴなど) グアナファト市内見学 |
8月17日(水曜日) |
学校訪問(ペンハモ工科大学,ペンハモ科学技術高校など) プラスエラス遺跡地区見学 テキーラ工場見学 |
8月18日(木曜日) |
マツダ工場見学・社員との交流 伝統産業(ろう細工)見学 |
8月19日(金曜日) |
在レオン日本国総領事館表敬訪問 伝統産業(皮革,靴)見学 レオン市内見学 |
8月20日(土曜日) |
ホストファミリーとの交流 |
8月21日(日曜日) |
ホストファミリーとの交流 |
8月22日(月曜日) |
ウチワサボテン産業見学 さよならディナー |
8月23日(火曜日) |
レオン発 |
8月24日(水曜日) |
広島着 |
活動の様子
◆2日目(8月15日)
〇グアナファト州知事等表敬
ミゲル・マルケス・マルケス グアナファト州知事と面会しました。
〇高校生交流
グアナファト州内の高校生との交流会で,広島についてのプレゼンテーションや書道体験を行いました。
◆4日目(8月17日)
〇学校訪問
ペンハモ工科大学,職業技術高校及び科学技術高校を見学し,驚くほどの大歓迎を受けました。
◆5日目(8月18日)
〇マツダメキシコ工場見学
マツダメキシコ工場を見学し,社員の方との懇談の時間も設けていただきました。
◆6日目(8月19日)
〇伝統産業見学
レオン市で,皮革工場と靴工房を見学し,名刺入れ作りを体験しました。皮革・靴製造は,レオン市の主要産業です。
◆7~8日目(8月20~21日)
〇ホームステイ
州政府職員の家に,2泊3日のホームステイをしました。
◆9日目(8月22日)
〇ウチワサボテン産業見学
ウチワサボテンの加工場を見学し,収穫と調理を体験しました。
〇さよならディナー
さよならディナーでは,水谷 マツダメキシコ社長,アルテアガ・サンチェス高等教育担当次官をはじめ教育省の方々,交流事業に参加した高校生と別れを惜しみました。
帰国報告会
帰国後の8月30日(火曜日),広島県四川省派遣青少年交流団の団員9名とともに,広島県庁で開催された帰国報告会に参加し,湯崎知事に,グアナファト州での交流において,印象に残ったことを一人ずつ発表しました。
知事から,現地で肌に触れて経験したことで参加者の視野が広がった印象を受けた,この経験を今後に生かしてほしいという言葉をいただきました。
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