西部工業技術センター よくある質問と答え
1.どのような分野の相談にのってもらえますか。
2.どの部署に相談すればよいですか。
3.技術相談は有料ですか。
<設備利用,依頼試験>
4.どのような機器がありますか。
5.機器を借りて,センター外で使用することはできますか。
6.設備利用と依頼試験の違いは?
7.機器の空き状況を,インターネットから確認できますか。
8.コンクリート,鉄筋の試験をしてもらえますか。
<申請書,料金>
9.申請書に,印鑑が必要ですか。
10.いつ料金を支払いますか。
11.どのような支払方法がありますか。
12.県内企業,県外企業で料金は同じですか。
<受託研究>
13.金額の目安はどれくらいですか。
14.知財の取り扱いは,どうなりますか。
15.ギカジとの違いは?
16.年度をまたいだ受託研究は可能ですか。
<人材育成事業>
17.既存の研修とは別に,従業員を一定期間受け入れてもらえますか。
回答
<技術相談>
1.どのような分野の相談にのってもらえますか。
2.どの部署に相談すればよいですか。
⇒各研究部の主な技術分野は下記の通りです。
もっと詳しい技術分野は,こちらをご覧下さい。
技術分野がわからない場合は,まず技術支援部,技術支援担当にご相談下さい。
また,商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなどは消費生活センターへお問い合わせ下さい。
場 所 | 部 署 | 主な技術分野 |
---|---|---|
本 所 |
材料技術研究部 |
高分子材料,資源環境,複合材料成形 |
加工技術研究部 |
素形材,材料加工,電子計測 |
|
技術支援部 |
相談窓口 |
|
アカデミー |
製品設計研究部 |
デザイン・設計,試作,製品化 |
生産システム研究部 |
加工,測定・評価,情報 |
|
技術支援担当 |
相談窓口 |
3.技術相談は有料ですか。
⇒一般的な知見,公知の技術に基づく,所内での技術相談は無料です。
現地に赴く場合は,現地指導となり,旅費相当額を負担いただきます。
また,新たに調査,測定,分析,評価などの手法を伴う場合は,技術的課題解決支援事業(ギカジ)となり,
技術料+光熱水費(1時間当り約4,000円)と設備利用相当額をご負担いただきます。
詳しくは技術支援メニューからご覧下さい。
<設備利用,依頼試験>
4.どのような機器がありますか。
⇒各研究部の主な設備,試験は下記のとおりです。
もっと詳しい設備の利用についてはこちらをご覧下さい。
場 所 | 部 署 | 主な設備 |
---|---|---|
本所 |
材料技術研究部 |
二軸押出機,赤外分光,ICP,蛍光X線 |
加工技術研究部 |
電子顕微鏡,万能試験機,振動試験機,音響棟 |
|
アカデミー |
製品設計研究部 |
ラピッドプロトタイピング,3次元ソリッドモデラ |
生産システム研究部 |
三次元測定機,レーザ加工機,X線CT |
5.機器を借りて,センター外で使用することはできますか。
⇒原則,できません。ただし,騒音・振動測定など現地指導でセンター職員が可搬型の測定器を携行し,測定を行うことは可能です。この場合,現地指導の旅費相当額と依頼試験または設備利用の料金をご負担いただきます。
6.設備利用と依頼試験の違いは?
⇒依頼試験は,センター職員が機器を操作して試験を行い,試験結果を成績書として発行します。
一方,設備利用は,企業の方に機器を操作していただき,成績書は発行しません。ただし,操作に慣れていない方のために,有償(1時間当り3,800円)でセンター職員が代行することもできます。また,機器によっては,操作に非常に熟練を必要とするため,センター職員による操作を必須にしている機器もあります。
7.機器の空き状況を,インターネットから確認できますか。
⇒対応していません。申し訳ありませんが,電話でお問い合わせ下さい。
8.コンクリート,鉄筋の強度試験をしてもらえますか。
⇒業務見直しのため,平成20年3月で,下記の試験は終了となりました。
骨材試験,石材試験
鉄筋コンクリート用棒鋼の引張試験
鉄筋コンクリート用棒鋼ガス圧接,フレア溶接,機械接合継手の引張試験
カップリング溶接継手の引張試験
平成20年4月以降は,次の機関をご紹介しております。
- 上記のすべての試験を実施している機関
(財)広島県環境保健協会 材料試験室 082-249-9535 - コンクリート・鉄筋の強度試験を実施している機関
(株)広島テクノプラザ 082-420-0500
<申請書,料金>
9.申請書に,印鑑が必要ですか。
⇒依頼試験,設備利用の申請書には,印鑑は不要です。
また,受託研究の申請書には,企業などの代表者の印鑑が必要です。
10.いつ料金を支払いますか?
⇒設備利用は前払いです。申請時に料金をお支払いただき,その後,設備を利用していただきます。
依頼試験は前払いです。申請時に料金をお支払いただき,その後,試験を開始します。
技術的課題解決支援事業は後払いです。技術的検討を行い技術レポートを作成し,内容をご確認いただきます。その後,料金をお支払いただき,レポートを交付します。
受託研究は前払いです。受託研究の契約後,おおむね2週間以内に契約額をお支払いいただきます。その後,研究を開始し,終了時に料金を精算します。
11.どのような支払方法がありますか。
⇒設備利用の料金は,通常,現金でお支払いいただいています。(納入通知書による納付も可能ですが,その場合は設備を利用される時までに納付していただく必要があります。)
依頼試験の料金は,通常,現金でお支払いいただいています。(納入通知書による納付も可能ですが,その場合は試験を開始するまでに納付していただく必要があります。)
技術的課題解決支援事業の料金は,現金または納入通知書でお支払いいただいています。
受託研究の研究費は,納入通知書により納付していただいています。
12.県内企業,県外企業で料金は同じですか。
⇒依頼試験,設備利用,技術的課題解決支援事業(ギカジ)については,県外企業は2倍の料金をいただいています。ただし,本社が県外であっても,中国地方5県に事業所がある場合は,県内企業と同じ料金です。
<受託研究>
13.金額の目安はどれくらいですか。
⇒受託研究費の内訳は,技術料,設備利用相当額,消耗品費,光熱水費,旅費などです。
研究費の目安は,数十万円から数百万円です。
14.知財の取り扱いは,どうなりますか。
⇒受託研究により知財が発生した場合,原則,権利は県に帰属します。
ただし,委託者の寄与・貢献があった場合は,協議の上,持分割合を決定します。
詳しくは,技術支援メニューからご覧ください。
15.ギカジと受託研究の違いは?
⇒受託研究の簡易版が,技術的課題解決支援事業(ギカジ)です。依頼内容が,困りごと解決の場合はギカジで,研究開発の場合は受託研究でお受けしています。
比較的期間が短く,一段階金額の少ないものが,ギカジと考えていただいて結構です。
16.年度をまたいだ受託研究は可能ですか。
⇒形式上,年度をまたいだ受託研究はお受けできませんので, 3月31日を区切りに,2つの受託研究契約とさせていただきます。技術的課題解決支援事業(ギカジ)も同様です。
<人材育成事業>
17.既存の研修とは別に,従業員を一定期間受け入れてもらえますか。
⇒人材育成事業として,例年,数コースの技術者研修を実施しています。
これとは別に,企業等研究員受入制度により,一定期間,企業の方の受け入れが可能です。当センターの試験設備の利用と技術指導により,新技術の自主開発,技術課題の自主開発を支援いたします。
費用は1日あたり7,000円です。詳しくは,技術支援メニューからご覧ください。
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